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電気設備おたすけ通信

2024/12/06 ~vol66 電気代高騰対策徹底解説~
 ~vol66 電気代高騰対策徹底解説~

 

【20251月再開電気代補助金が再開します

「電気代補助金」が再開となる報道がなされました!!

近年、電気代が高騰を続けていますね。工場や小売店など電力を多く消費する事業者様は上がり続ける電気代に日々頭を悩まされているのではないでしょうか。

特に「商品の品質を守りながらコストをどう抑えるか」や

「製造ラインの稼働と電力コストの両立」などの悩みは

経営者の方から消えないのではないでしょうか。

そんな中、11月22日に政府で開かれた臨時閣議において、電気代・ガス代に係る補助金制度を、20251月から3月まで再開する旨が発表されました。

是非、当補助金情報をご覧ください。


 

 電気・ガス料金負担軽減支援事業補助金 

 

 

「電気・ガス料金負担軽減支援事業補助金」とは、電気代やガス代の高騰による企業/事業者の負担を軽減するために、国や自治体が提供する補助金制度です。補助額は以下の通りです。

 

 

◎電気代補助

 


◎ガス代補助

 

 

 

 補助金がない12月までの状況は? 

 

 

 

現在は10月まで実施されていた補助金が終了しており、12月の請求額は「補助金なし」の状態です。

即ち、電気代の値上がりが予想されます。

一部報道によると、東京電力管内で、一般的な4人家庭の使用量で試算した場合

電気代は600円程度増加、ガス代は270円程度増加する見通しです。

今回の発表はとても喜ばしいことではありますが、一時的な措置にすぎません。根本的な電気代への対策を怠ると補助金がなくなった際に痛手を負うことになります。補助金を活用しない手はありませんが、補助金活用と省エネ・創エネの取り組みは両輪です。日ごろからの省エネ対策に加え、太陽光発電などの「発電設備」の導入を是非ご検討ください。

 

 

 

 太陽光発電の導入イメージ 

 

太陽光発電は設置屋根の面積や電力使用量によって変わりますが、参考として施工事例を掲載します。

 

 


 昨今の電気代情勢について 

現在公表されている最新情報を見ると、法人向けの電気料金単価は平均で「24.89/kWhとなっています。(経済産業省公表資料より)

例えば、太陽光発電を100kW設置すると、年間に100,000kWh発電しますが(設置の条件による)、すべて電気代削減に充てることができれば、248.9万円の削減ができる計算になります。つまり、電気料金単価が上がるほど、太陽光発電を導入するメリットが大きくなります。

(さらに言えば、投資回収年数の短縮につながります。)


 

◎電気料金の変遷(2010年~2023年)

 


 

◎原油価格の動向

 

近年の世界情勢から、原油価格は高騰する見込みです。原子力発電の稼働に伴い電気料金のうち

高圧平均単価は下落予定ですが、同時期における燃料調整費の引き上げに加え再生可能エネルギ

ー賦課金によって電気料金は高騰する可能性があります。補助金に頼らない省エネ・創エネの準備が

より重要になっています

 

 

 

  中村電設工業では無料で導入効果検証を実施しています  

 

 

 

小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
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いただいています。お手すきの際で構いませんので、

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新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

 

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2024/11/05 ~vol65 中村電設の得意工事~

 

 ~vol65 中村電設の得意工事~

 

 照明のLED化や受変電設備工事など中村電設の得意工事


埼玉県幸手市を拠点に、地域密着の電気工事会社として皆様のお役に立ちます!
創業60年を迎えました。今後も皆様のお役に立つために、鋭意努力してまいります。

今回は、「中村電設工業の得意工事」特集です!
弊社は、地域密着を活かした電気工事をおこなっておりますが、その詳細な強みまでは、まだまだお客様にお伝えしきれておりません。
そこで、弊社が得意とする電気工事の中でも引き合いが多い、「LED」と「受変電設備」に絞って、ご紹介いたします。
実は、「LED」と一口に言っても本来は“現場環境に合った選定”をしないと、すぐに劣化し、ランプが切れてしまいます。
また、「受変電設備」の内部機器の老朽化や保安協会様からの指摘事項を放っておくと、停電や波及事故につながるといった恐れもあります。
今回は「LED化する際のポイント」と「受変電設備工事の内部機器の更新」における注意点をご紹介しますので、ぜひ、最後までご一読ください。


事業所内でまだLED化していないところはありませんか?
各メーカー、すでに水銀灯・蛍光灯の生産終了。
さらに、水銀灯ランプの製造・輸出入が禁止されています!

国内メーカー各社が水銀灯・蛍光灯の生産終了を発表しています。三菱電機照明は
LED照明など高効率照明の普及による蛍光灯の販売数量の減少に伴い2020年3月末
をもって大半の蛍光灯ランプの生産を終了し、パナソニックは「水俣条約」に伴い2020年6月末に水銀灯(ランプ)を生産終了しています。
このようにメーカー各社が水銀灯・蛍光灯の販売を終了している中で、交換時期がきた場合はLED等への交換が必要となります。

中小企業でも取り組むべき課題となりつつある脱炭素。
LED化も、「省エネ」という観点で立派な脱炭素の取り組みのひとつと言えます。

2021年は脱炭素元年と呼ばれ、多くの大手企業がカーボンニュートラルを表明した年になりました。
2022年は、その脱炭素の流れが加速化し、それに応じて中小企業でも、取り組むべき課題になっています。
特に大手企業のScope3(サプライチェーン排出量)は、中小企業のScope1,2にあたることから、
大手企業からのCO2排出量の削減要請が日に日に強まってきている状況にあります。
「LED化」は、Scope2の削減を行うにも簡単な方法の一つです。
既存の照明に対して、LED化をおこなうだけで、CO2排出量が50%~90%近く削減できます(照明のCO2排出量に限る)。
LED化できていない箇所があるお客様は、CO2排出量削減という点からもぜひ、ご検討ください!

超高温・超低温環境やオイルミスト環境、強酸や強アルカリを使用する化学薬品工場、
プレス機やクレーンの振動が大きい箇所のLEDは、すぐに劣化します。
現場に合ったLEDを選定しましょう!

通常、LEDは半導体製品のため“熱に弱く”、一般的なLEDの周囲温度-20℃~+40℃の範囲以外では寿命が短くなります。
また、粉塵やオイルミストなどが器具に蓄積すると放熱が出来なくなり内部温度が上がり、同様に短寿命の原因となります。
そのため、空調の効かない工場や鉄工所、溶接工場などではLED照明を導入しても数年で切れてしまうのです。
また、強酸、強アルカリを使用するような化学薬品工場、振動が激しい金属加工工場でもよく切れてしまうことがあります。
弊社では、現場環境に合った最適なLEDを選定して、保証付きでご提案いたします。ぜひ、ご相談ください。


受変電設備の工事は中村電設にお任せください!
工場に必要不可欠な電気を安全な形で供給する受変電設備。
定期的な保安点検が義務付けられていますが、そのまま放置してはいませんか?
どこに頼めばよいかわからないという方は、実績豊富な私たちにお任せください。

受変電設備内の各設備の耐用年数
下記は、高圧受変電設備の主な内部機器の交換推奨年です。
それぞれ重要な役割を持っており、どれか一つでもトラブルがあれば、大事故につながりかねません。早めの更新を心掛けてください。
弊社では、使用設備の現状を保安点検報告書を確認して、適切なタイミングで更新をご提案いたします。
機器名称 交換推奨年 機器名称 交換推奨年
変圧器 20年 電力ヒューズ 15年
遮断器・断路器 20年 VT/CT 15年
高圧交流負荷開閉器 15年 避雷器 15年
コンデンサ 15年 高圧ケーブル 15年

 




変圧器をトップランナー基準以上に変更するとコスト削減&CO2排出量削減!
30年以上前の変圧器をトップランナー変圧器に更新してエネルギー効率が約50%上がります。
変圧器をトップランナー基準以上に更新した場合の使用電力量の削減、電気料金の削減、CO2排出量の削減イメージを下記にて整理いたしました。



電気に関する課題解決は中村電設工業へ!
多くの事業者様が抱えている問題に対する解決策を、私たちはソリューション提案と呼んでいます。
業種関係なく共通して抱えている問題や、業種特有のニッチな課題など、様々な解決策をHPでも公開しています。
今回はその中でも、「工場の省エネ」についてご紹介したいと思います。
すでに取り組んでいて次何をすればいいかわからない、、、などといった方も必見です!

工場の省エネルギー提案
弊社は、製造工場の省エネルギー提案について、数多くの実績を持っております。
一般的な提案ではなく、お客様の現場状況を踏まえた提案活動を行っています。
「省エネ施策が尽きた」「今後の方向性を一緒に考える機会が欲しい」そのような事業者様に喜んでいただいています。
お気軽にご相談ください。

中村電設工業の省エネ提案の3つの特徴
既存設備の活用が優先

電気からガス・油、更には水までトータル削減

提案から施工まで一貫対応


中村電設工業が省エネ提案が可能な設備の例



お恥ずかしながら・・・
「中村電設さんってこういうのもできるのね」というお声頂きます
前回のおたすけ通信でご紹介した当社の新しいホームページ(通称:なかでんソリューションズ)。
多くの方々にご覧いただけており有難く思っております。
その中で、当社の事業概要を改めて知っていただけ、お声がけいただくことも増えてきました。
是非、一度ご覧いただけますと嬉しく思います!
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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

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2024/10/10 ~vol.64 令和7年度に活用できる再エネ・省エネ関連概算要求情報~
~vol.64 令和7年度に活用できる再エネ・省エネ関連概算要求情報~

 

令和7年度に活用できる 再エネ ・省エネ 再エネ ・省エネ関連
~概算要求情報~

 

■環境省・経産省の概算要求情報をいち早くご紹介!
■来年度も再エネ・省エネ関連の補助金事業は多数
■補助金を活用した設備の導入検討はお早めに!


令和7年度の概算要求情報が発表されました
令和7年度もお得な補助金情報が満載!
設備導入を検討されている方はお早めにチェックしてください。
2050年カーボンニュートラル達成に向けて、直近では各省庁や自治体から様々な省エネ・再エネ関連の補助金事業が実施されています。
2025年(令和7年)もその流れを引き継ぎ各省庁からは多数の補助金事業が実施される見込みです。

実際に先日、令和7年度の概算要求情報が発表されましたが、その中でも各種補助金事業実施のための予算要求がなされておりました。

特に設備導入関連の補助金は毎年人気となっており、公募締め切り前に予算額に達してしまい切り上げでの終了となることも多々ございます。

そのため、新年度の予算で古くなった既存設備の更新、さらに太陽光発電設備や蓄電池の導入を検討されている企業様は、どのような補助金が実施される予定かを必ずチェックしておきましょう!
※概算要求段階の為、補助金の内容や予算額は変更になる可能性があります


注目の補助金をピックアップ!過去実績から要点のみをコンパクトにお伝えします

環境省 太陽光発電&蓄電池の導入で活用することができる補助金

名  称 ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業
対象設備 ①自家消費型太陽光発電システム ②蓄電池
③充放電設備(V2H等) ④電気自動車(EV・PHEV等)
補助率   ①太陽光発電設備(定額)
・購入モデル:4万円/kW
・PPA・リース:5万円/kW
・戸建て住宅(PPA・リース):7万円/kW ※戸建住宅の購入モデルは対象外
②蓄電池:未定(昨年度実績:産業用⇒5.3万円/kW
③充放電設備:1/2
④電気自動車:対象車種の蓄電容量の1/2×4万円/kWh補助
(※経済産業省「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の補助対象車両に限る。)

対  象   民間事業者
備  考 ① 蓄電池導入が必須。(太陽光発電単独設置は認められません。)
② 太陽光発電の逆潮流は禁止となり、「完全自家消費のみ」となります
③ 1申請あたり上限額は2,500万円

※上記は今年度の補助金情報を基に作成しております


【このような方におすすめ!】
■ 太陽光発電と蓄電池セットでの導入を検討されている企業様
■ 太陽光発電を活用してBCPを実施されたい企業様
■ 太陽光発電+蓄電池の導入で投資回収を縮めたい企業様
■ 太陽光発電に加えてV2HやEVなどの導入を検討されている企業様

太陽光発電の先進的な設置手法で
活用することができる補助金
省エネ設備の導入・更新で
活用できる補助金
設置場所の特性に応じた
再エネ導入・価格低減促進事業
省エネルギー投資促進・需要構造転換支援
省エネルギー投資促進支援事業費補助金
●対象設備:ソーラーカーポート、営農型太陽光
      水上太陽光、建材一体型太陽光
●対象企業:民間企業、団体 など
●対象経費:設備費
●補助率 :営農・水上・建材⇒ 1/2~3/5
ソーラーカーポート⇒ 8万円/kW

ソーラーカーポートや建材一体型太陽光発電など、新たな
設置手法が補助対象となっており、屋根上での太陽光設置
が難しい企業様におすすめです。
●対象設備:省エネ性能の高いユーティリティ設備
      EMS制御や高効率設備
      先進的な省エネ設備等
      個別設計が必要な特注設備等
●対象企業:民間企業、学校法人など
●対象経費:設備費

省エネ補助金として代表的なのがこの「先進的省エネルギー
投資促進支援事業費補助金」です。本補助金では、省エネ
性能の高い設備への更新に対して補助金が受けられます。

※上記は今年度の補助金情報を基に作成しております

 

 

中小企業では、太陽光発電の導入に「中小企業経営強化税制」と「中小企業投資促進税制」を活用することができます。
特に中小企業経営強化税制では太陽光発電設備の導入で一括償却または税額控除を選択できるため、企業にとって非常にニーズの高い節税制度でした。

中小企業経営強化税制は2025年3月末が期限となっておりましたが、この度の概算要求にて、2年間の追加延長が決定いたしました。
また延長だけではなく売上高が100億円を超える中小企業の創出を推進するため上乗せ措置の創設等を行うとして、新たな追加措置も検討されている状況です。

節税制度は延長となりましたが、中小企業経営強化税制の活用には「経営力向上計画」の認定を受ける必要があるため、
その期間も加味した上での導入計画を立てることをおすすめです!

 

節税制度を活用される際はお早めに!

各種補助金は2025年3~4月頃から公募開始となり、予算に達し次第公募が終了となるため、基本的には1次公募での補助金申請をおすすめしております。
1次公募に間に合わせるためには今のうちから下記のスケジュール感を参考に情報収集・導入検討を進めておくのがおすすめです。


 

 

 

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2024/08/19 ~vol63 受変電設備保守点検指摘事項~
  ~vol.63 受変電設備保守点検指摘事項~

 

トラブルが起きるまで放置しがちな

保安点検での指摘事項
連休中に受変電設備の
修繕・機器交換を


連休中の工事の予定を立てる時期です
連休の停電期間は、受変電設備の年次保安点検で
指摘を受けた事項の対応をするチャンスです。


今回は受変電設備についてです。
毎年もしくは3年に1回行われる保安点検にて、機器の劣化などで指摘された箇所があるにもかかわらず、
どうも前向きにならずに放置してしまっている事業者様は意外と多いです。
しかし、指摘事項への対応を怠って事故が起きてから対応となると、結果としてかかる費用は何倍にもなります。
そうならないためにも、工場停止期間を使って、受変電設備の補修・機器交換を行いましょう。


保安点検の指摘事項を後回しにするのは危険!
工場の心臓部ともいえる受変電設備。
保安点検とその後の対応が必要な理由。

自家用電気工作物を設置した場合、電気主任技術者によって保安点検を実施することが「電気事業法」によって定められています。
義務付けられているからよくわからないまま保安点検を行っているが、
指摘されたものについては結局そのまま放置してしまっているというケースが多いです。
そこで、あらためて保安点検、そしてそこでもらった指摘事項への対応が
必要な理由(怠った場合のリスク)をご紹介します。
  ①停電事故       ②波及事故
  ③感電・火災      ④電気代のロス
停電や波及事故などのリスクがあることはご存じだと思いますが、
実は効率低下によって電気代のロスにもつながっています。
そのため、省エネという観点からも、古い設備は交換することをおすすめします。

受変電設備の修繕を頼む電気工事会社の選び方。
価格と安全性、実績を基準に選びましょう。

まず、この受変電設備の保安点検指摘事項の修繕ですが、法人化して
人数を抱えている電気工事会社であれば多くが対応できる工事です(特高については専門技術が必要なので、対応できる業者も限られます)。
したがって、そのような電気工事会社がすでに見つかっているならば、そこに一声かけてみるというのが良いでしょう。
しかし、そのような工事会社がいなく建物を建てた建設会社に声をかけるしかないという場合は要注会社によっては、
専門外という事で下請け業者に流す為に、割高になるケースも。電気工事専業の会社であれば安心です。
一方で、使い勝手が良いという事で一人親方に日頃から工事をお願いしている場合も要注意です。
停電などを必要とする大掛かりな工事の場合経験が少なく、事故リスクが多くなるケースもあります。

実際、保安点検中や停電中に行う受変電設備の補修工事中に、作業手順やマニュアルに沿わない行動をすることによって、
感電事故などが生じたケースもあります。知識と経験を持った十分な人員を確保し、多数の実績がある電気工事会社に依頼することが重要です。
以上を踏まえ、良い電気工事会社のポイントは
「①ある程度の従業員数を抱えている」「②現場監督と工事職人(電工)の双方を抱えている」
「③工事実績が豊富である」「④地域密着で経営をしている」「⑤小さな工事でも報告書・図書がしっかりしている」等が挙げられます。


受変電設備の保安点検指摘事項 このようなケースが多い!
受変電設備の保安点検時における指摘事項のうち、よく記載される事項を幾つかピックアップしていきます。
受変電設備は電源の心臓部ともいえます。指摘事項を放置して大事故につながるというケースも。早々に予算を付けて修繕をすることをお勧めします。

最も多い指摘事項が各設備・備品の寿命です。まだ使えるという思い込みが大事故につながりますので早々の交換を。

受変電設備には物理的に回路を遮断するものが多数あります。その部品のハード面での故障はよくあるものです。

機械的なトラブル、それよる接触不良などが起きるケースが見られます。接触不良になると、リークが発生します。

報告書には緊急性の有るものも無いものも記載されていますが、総じて早々の対応を!


気が付いたら大きなトラブルに発展しまうリスクがあります
指摘事項をそのままにして起きたトラブル事例




中村電設では受変電設備の指摘事項修繕から更新まで対応!

中村電設工業では、受変電設備の保守・指摘事項の修繕、また、更新・増設・減設といった全般的な工事が対応可能です。
地域密着の機動力と監督・職人が在籍するからこそ実現する技術力・小回りの良さをもって工事対応を致します。
また、補助金を用いたトランスの更新なども対応致しますので、ご相談ください。



 https://nakaden-solutions.com/

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2024/07/30 ~vol62 太陽光発電で活用できる節税制度を徹底解説~
  ~vol62 太陽光発電で活用できる節税制度を徹底解説~

中小企業が太陽光発電の導入で活用できる節税制度とは?

20253月まで!太陽光発電の導入でお得な節税制度を活用することができます!

企業経営に携わられている皆様であれば一度は節税対策を検討されたことがあるのではないでしょうか?
特に単年で利益が多く出た企業様であれば、節税を活用しないと非常にもったいない状況です。
そこでおすすめしたいのが、自家消費型太陽光発電の導入による節税制度の活用です。中小企業であれば自家消費型太陽光発電の導入で節税制度を活用することができます。また、本制度は2025年3月が期限となっており、活用にはお早目の検討がおすすめです。

 

 企業で活用できる節税制度とは? 

節税方法には様々なものがあり、企業によって活用すべき節税方法も異なります。ここでは、3 つの節税方法についてご説明します。

節税方法 内容 メリット
即時償却 設備投資を行った初年度に、取得価格を100%経費として計上できる。 その事業年度に大きな利益が出る場合に、節税効果を最大限に高めることができる。
特別償却 設備を導入する際に、通常の減価償却費に加えて30%の償却ができる。 設備投資を実施した翌年の税金を抑えることが出来る。「1年間の繰越」が可能。
税額控除 特別償却と同じく減価償却として経費計上は行うが、税額(課税対象額×税率)から、取得価格の7%(又は10%)分を差し引くことができる。 通常の減価償却とは別に、法人税額を抑えられる。

 

  即時償却と特別償却の違いは? 

 即時償却と特別償却では単年で償却できる税額が大きく異なります。即時償却では全額を単年で償却することができるため、1,000万円の太陽光発電設備を取得した場合、その年度に、1,000万円の損金計上が可能です。一方で、特別償却では単年で償却できる金額が定められているため、30%の特別償却を行うとすると、同じ設備を取得した場合でも、損金計上できるのは300万円となります。


  中小企業が太陽光発電の導入で活用できる節税制度について 

 中小企業では、太陽光発電の導入に「中小企業経営強化税制」と「中小企業投資促進税制」を活用することができます。一般的には中小企業経営強化税制を活用することが多いのですが、それぞれの違いは一体どこにあるのでしょうか?ここではその違いや制度活用の際の注意点についてご説明します。


中小企業経営強化節税 中小企業投資促進節税
期限

令和6年度末まで

(2025年3月末)

令和6年度末まで

(2025年3月末)

内容

100%即時償却

または

10%税額控除

(資本金3,000万円以上1億円以下の法人は7%税額控除)

30%即時償却

または

7%税額控除

(資本金3,000万円超の法人は税額控除なし)


 

<太陽光発電で制度を活用する場合の注意点>

✔パネル等の各種製品は「新品」であること

✔全体の発電量のうち、50%以上が自家消費されていること(電気代削減に使用されること)

✔補助金を併用する場合は、補助金額を控除した金額が優遇税制の対象となること

✔2025年3月末までに「引渡し」されていること 

  (※実際に使用できる状態であること)


   節税制度を活用した際の投資効果は? 

自家消費型太陽光発電で節税制度を活用した場合、実質の投資金額を抑えることができるため、

投資回収を最大化させることが可能です。


   節税制度を活用される際はお早めに! 

 

各種節税制度の期限は2025年3月までとなっているため、お早めに導入をご検討されることがおすすめです。また、中小企業経営強化税制では、節税を活用するための「経営力向上計画」の認定を受ける必要があるため、その期間も加味した上での導入計画を立てることをおすすめしております。


 

 具体的な導入までの流れ 

 

 

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2024/06/27 ~vol61 中村電設の工事事例紹介~
 ~vol61 中村電設の工事事例紹介

照明の LED 化や受変電設備工事など中村電設の工事事例紹介

 

 

お客様に寄り添った最高のサービスを提供致します!

埼玉県幸手市を拠点に、地域密着の電気工事会社として皆様のお役に立ちます!
弊社は、昭和39 年に創業をし、半世紀に渡り埼玉県において電気設備工事に従事してまいりました。
今まで永きに渡り事業を続けることが出来たのも、多くの方々のご高恩の賜物であることは言うまでもありません。
改めて感謝申し上げます。
当社の目指す姿は「埼玉ナンバーワンの設備会社」であると考えております。
社会・経済状況が猛スピードで変化する中、その変化に即応しつつ、お客様の物心両面の豊かさを追求していき多くのお客様に愛され信頼されることが、埼玉ナンバーワンの設備会社へとつながると考え、日々設備工事に取り組んでまいります。
今回は、「中村電設工業の工事事例」特集です!すべては載せきれない為
一部の紹介にはなりますが、ぜひ最後までご一読ください。

PAS(気中負荷開閉器)、高圧ケーブル更新工事
【お客様のご要望】
引込高圧ケーブルの耐用年数が過ぎ事故が発生する危険性があるため、PAS 及び高圧ケーブルを更新してほしい。(教育機関)

耐用年数を経過した高圧ケーブルと
PAS の更新を行いました。 PAS とは、事故が起きた際に周辺地域への波及事故を防ぐことが出来る設備です。
高圧ケーブルの耐用年数は 10 年~ 20 年と幅があり、設置環境等により影響を受けます。
大きな事故を防止するためにも、更新は定期的に行う必要があります。

受変電設備更新工事
【お客様のご要望】
新築時に設置した受変電設備が大幅に耐用年数を過ぎてきてしまっているので、更新工事を
お願いしたい。(医療機関)

住宅街の中にある産婦人科医院様での施工でした。道路が狭く安全面に十分配慮した計画を立てて
施工を行いました。
停電時間を極力短くしてほしいという要望があったため、事前の準備工事を入念に行うことで対応
しました。

機械移設の為の動力設備工事
【お客様のご要望】
工場内に新しい機械を入れる為に、電源工事(配管・配線)をしてほしい。
(化粧品製造業)

新しい機械を導入するにあたりブレーカー容量を上げ、それに合わせて配管及び配線工事を行いました。
コストを抑える為、コンセント等は既設を再使用しました。

工場内照明再配置・LED化工事
【お客様のご要望】
工場内のレイアウト変更により、照明器具を再配置・取付を行いたい。(ビニル製品製造業)

新しい機械を導入するにあたりブレーカー容量を上げ、それに合わせて配管及び配線工事を行いました。
コストを抑える為、コンセント等は既設を再使用しました。


受変電設備の工事は中村電設にお任せください!
工場に必要不可欠な電気を安全な形で供給する受変電設備。
定期的な保安点検が義務付けられていますが、そのまま放置してはいませんか?


電気に関する課題解決は中村電設工業へ!
多くの事業者様が抱えている問題に対する解決策を、私たちはソリューション提案と呼んでいます。
業種関係なく共通して抱えている問題や、業種特有のニッチな課題など、様々な解決策をHPでも公開しています。
今回はその中でも、「工場の省エネ」についてご紹介したいと思います。
すでに取り組んでいて次何をすればいいかわからない、、、などといった方も必見です!

工場の省エネルギー提案
弊社は、製造工場の省エネルギー提案について、数多くの実績を持っております。
一般的な提案ではなく、お客様の現場状況を踏まえた提案活動を行っています。
「省エネ施策が尽きた」「今後の方向性を一緒に考える機会が欲しい」そのような事業者様に喜んでいただいています。
お気軽にご相談ください。

中村電設工業の省エネ提案の3つの特徴
既存設備の活用が優先

電気からガス・油、更には水までトータル削減

提案から施工まで一貫対応


中村電設工業が省エネ提案が可能な設備の例



お恥ずかしながら・・・
「中村電設さんってこういうのもできるのね」というお声頂きます
前回のおたすけ通信でご紹介した当社の新しいホームページ(通称:なかでんソリューションズ)。
多くの方々にご覧いただけており有難く思っております。
その中で、当社の事業概要を改めて知っていただけ、お声がけいただくことも増えてきました。
是非、一度ご覧いただけますと嬉しく思います!
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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

ご挨拶~自慢の社員がご納得いただく工事を納めます~
一人一人の”顔“が見える電気工事会社へ!●当社Youtubeチャンネルのご紹介●

当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介を

させていただいています。

いただいています。お手すきの際で構いませんので、

是非ご覧いただけますと幸いです。
中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

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2024/06/06 ~vol60 設置タイプ別太陽光発電徹底解説~
   ~vol60 設置タイプ別太陽光発電徹底解説~

夏に向けて電気代削減

 

設置タイプ別太陽光発電徹底解説

 

 

貴社のニーズに合わせた

 

太陽光の設置タイプを診断! 

 

 はじめに 

 

設置パターン多数!あなたにオススメの太陽光はこれ!

自家消費型太陽光発電には様々な設置パターンが存在します

自家消費型太陽光発電とは、建物の屋根や、敷地内に太陽光発電設備を設置し、発電した電気を自社で消費する方法です。

「電気の自給自足」となることから、使用電力量を抑えられるとともに、再生可能エネルギーを使用するため、CO2削減等様々な付加価値を出すことが出来ます。

また、太陽光にはその他にも多数のメリットがあります。

 

 

皆様のニーズに合わせて最適な太陽光発電システムをご提案させていただきます!

 

自己所有モデルと初期費用0円モデルの違いは?

 

自家消費型太陽光発電には、自己所有型と0円設置型の二つの設置タイプがあります。

自己所有型は需要家自らが太陽光発電の設置費用を負担する設置方法です。設置費用を全て自社で負担するため、発電した電気はすべて無料で自家消費することができます。

 

一方、0円設置型は別の事業者が需要家の屋根上に無償で設置する設置方法です。設置費用は需要家が電気代やリース料といった形で、事業者に支払います。

実際に電気代はどの程度上昇するの?

 

設置タイプに迷ったら自己所有での導入がおすすめ! 

 

 

 

経済メリットを比較すると0円設置モデルより自己所有の方が圧倒的高コスパ

ここまでご覧いただいた方の中で、初期費用の安さから初期費用0円モデルでの導入を魅力に感じられる方も多いのではないでしょうか?確かに、初期費用0円モデルは導入難度の低さが何よりの魅力です。

しかし、最終的な総経済メリットで比較すると初期費用0円モデルを圧倒的に自己所有モデルが上回る

 

パフォーマンスを発揮します。そのため、太陽光発電の導入によるメリットを最大化したい方は、自己所有モデルでの導入がおすすめです。

 

自己所有型・初期費用0円型の導入による経済メリット比較

 

 

 

具体的な導入までの流れ

 

小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

前回ご紹介した通り、電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
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2024/04/26 ~vol59 建屋内の暑さ軽減×電気代削減対策~
 ~vol59 建屋内の暑さ軽減×電気代削減対策~

この時期多くの方が抱えている問題

建屋内の暑さ軽減×電気代削減対策

 

 

 

■環境改善&省エネを実現する暑さ対策商材をご紹介

 



■NAKADENソリューション紹介「受変電設備の保安点検・補修」

 

 

 

 

本格的に暑くなるこれからの時期、電力使用量はさらに多くなります!

 

 

 

燃料価格の高騰・日本国内の電力供給不足・再エネ賦課金の上昇等で年々上がり続ける電気代。

 

国の補助金も終了し、今後も高騰することが予測されるうえに、夏場に入ると空調代などにより電力使用量は高くなります。

工場などは多くの電気を使用するため、電気代の高騰に困っている方は多いと思います。

そこで今回は、暑さを軽減しながら電気代を削減する手法を皆様にご紹介します。

 

    ポイントは「遮熱」。遮熱対策で暑さ対策&省エネを実現    

 

建屋内の暑さの一番の要因「輻射熱」をカットして空調代を節約

 

工場などの建物で、最も大きな暑さの原因は「輻射熱」です。

輻射熱とは、3種類ある熱(輻射、対流、伝導)の伝わり方のひとつで、電磁波という状態で、物体に触れずとも、また空気などの熱を伝える媒体がない状態でも伝わる熱のことを言います。

太陽からの熱が建物の屋根にあたり、その輻射熱がそのまま室内に伝わり室内温度を上昇させます。

そのため、いかに「遮熱」(輻射熱をカット)するかが暑さを軽減させるうえで重要です。


天井や壁、熱源設備に貼るだけで輻射熱を97%カットする「遮熱シート」

遮熱シートとは

厚さ0.2mmのアルミ純度99%を使用したシートで、天井や熱源設備からの放熱(輻射熱)を97%反射することができます。

室内温度低減による空調代削減効果に加え、熱源設備に貼ることでの保温効果による省エネ効果も見込まれます。

 

 

  事例紹介  

 

 

①天井への貼付け

 

工場の天井に遮熱シートを貼りつけ、施工後にサーモカメラで屋根裏温度を計測したところ、15以上の低減が確認されました。

 

 

②熱源設備への貼付け

 

電気炉周辺の温度上昇にお困りだったため、電気炉に遮熱シートを貼りつけました。すると、工場内の気温を3低下させ、さらに25%の省エネを実現しました。

 

 

屋根に塗るだけで屋根表面温度を約10℃低減する「遮熱塗料」

 

 

【遮熱塗料とは】

中空セラミックバルーンと特殊顔料の相乗効果によって、太陽光を効果的に反射します。( 特に近赤外線領域 ) 

また、屋根の形状・種類は基本的に問いません。これにより、屋根・天井から伝わる輻射熱を抑え、室内温度の低下を実現します。

実績紹介

総床面積300万㎡の工場の屋根に遮熱塗料を施工したところ、屋根表面温度は16.1、室内温度は8.5低減しました。

 

施工の流れ

 

①状態確認 ②高圧洗浄 ③素地調整 ④下塗り ⑤上塗り ⑥塗装完了

 

 自家消費型太陽光発電 

 

 

自家消費型太陽光発電を導入すると、発電した電気の分だけ電気代を削減できます。「これまで太陽光発電設備導入の検討けしたが、導入には至っていない」という事業者様もいらっしゃると思いますが、今こそ導入のチャンスと言えます。電気代が高騰しているということは、ポジティブに考えると投資回収期間が短くなると言えます。補助金や税制優遇を活用することで、さらにお得に導入することができます。

 



  デマンドコントロールで電気代削減  

 

電気代削減の第一歩として、まずは「電力の見える化」が重要です。 EMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入により、工場全体の電気使用量だけでなく、各系統ごと、時間ごとに使用電力量を計測することで、具体的な対策を講じ、適切な運用によって電気代を削減することができます。

 

 

 

 電気代を抑えるにはデマンドコントロールが重要 

 

電気代を安く抑えるにはまず、電気代がどのようにして決定しているかを理解する必要があります。

このうち、基本料金は契約電力によって決定します。さらに契約電力は、デマンド値によって決まります。デマンドとは、30分単位で使用した最大電力量のことをいい、1年間で最も使用電力が大きい30分間の値をもとに契約電力が決まります

 

デマンドコントロールとは、デマンド値に近づいたら自動で電力使用量を制御して、適切に契約電力をおさえることを言います。

  EMS導入による電気代削減実績をご紹介  

 

東北地方の某博物館によるEMS導入による電気代削減事例をご紹介します。

 

 NAKADENのソリューション紹介 「受変電設備の保安点検・補修」 

 

受変電設備は、大きな事故を防ぐために定期的に保安点検を実施することが義務付けられています

 

しかし、保安点検で機器の劣化・交換などの指摘を受けたにもかかわらず、結局そのまま放置してしまっているという事業者も多いのが事実です。受変電設備の各機器の耐用年数やよくあるトラブルをしっかりと把握し、安全に運用していきましょう。

 

 

  受変電設備でトラブルが起こる3大要因  


 

●指摘事項があるものの、そのまま放置して対策していない

 

保安点検で指摘事項として挙がっているものも、予算の確保ができないためにそのままにしていて、結果として故障、大きなトラブルにつながるという事があります。

実際に当社も年間2~3事業所ほどは指摘事項をそのままにしていて突発トラブルに発展したという現場に行くことがあります。

 

 

●良い工事会社の確保ができていない

 

最初の指摘事項は忘れたころにやってくるものです。いざ指摘事項があってもその時に付き合いのある電気工事会社が対応できないというケースも。日頃から大きな工事も対応できる電気工事会社とお付き合いしておくことが大切です。

 

 

●雷や漏電などもトラブルの要因

 

気象災害や使わないコンセントをそのままにしていたために漏電につながったという事案もあります。

使うものだけを通電し、それ以外は遮断するといった細やかなメンテナンスも安定して受変電設備を使用する上で重要な取り組みです。

  よくある指摘事項と各機器の寿命  

 

設備・部品の寿命

 

最も多い指摘事項が各設備・備品の寿命です。まだ使えるという思い込みが大事故につながりますので早々の交換をおすすめします。

 

遮断部品の機械的故障

 

 

受変電設備には物理的に回路を遮断するものが多数あります。その部品のハード面での故障はよくあるものです。

 

 

LBSの接触不良

 

機械的なトラブル、それによる接触不良などが起きるケースが見られます。接触不良になると、リークが発生します。

 

 

小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

前回ご紹介した通り、電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
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させていただいています。

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2024/04/02 ~vol58 電気代削減手法徹底解説~
 ~vol58 電気代削減手法徹底解説


電気代値上げはすぐそこ!?

 

電気代削減手法徹底解説




5月以降大幅値上げの可能性大!


対策するなら「今」

 

特別企画! 電気代の今後/電気代高騰対策に関するセミナー開催決定!

 

 

 詳細は画像をクリックしてご確認ください!

 

はじめに 2024年5月より電気代が大幅値上げ!?

 

 

電気代補助金の終了/再エネ賦課金の上昇

20245月より5/kWh以上値上げも!?

 

 

一昨年・昨年前半の電気代高騰から一転、2024年は電気料金の大幅値上げもなく、これまで落ち着きを見せています。

しかし、これまで電気代高騰の抑制を担っていた電気代関連の補助金が5月で完全に終了と発表されました。

また、2024年度の再エネ賦課金単価が先日発表され、昨年比で大幅な値上げとなりました。そのため、補助金の終了と再エネ賦課金の改定が実施される5月以降5/kWh以上値上げの可能性もあります。

 

今回は電気代高騰の要因に加えて、電気代の削減手法についても解説致します。 

 

経済産業省「電気・ガス価格激変緩和対策事業」

https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/

 

 

値上げの要因は電気代補助金の終了と再エネ賦課金の値上げ

 

 

 電気料金に対する補助金も20245月まで!5月についても補助は縮小

 

 

2022/2023年前半の電気代高騰から一転、2023年の後半から、電気代は落ち着きを見せています。

その要因として、電気代の補助金があります。

現在、電気料金には電気ガス価格激変緩和対策事業という補助金が適用されており、皆様の電気代から本補助金分が値引かれて請求されています。

補助額に関しては、左記の通り高圧電力の場合は1.8/kWh低圧電力および家庭用電力の場合は3.5/kWhとなっています。

しかし先日、本補助金の終了が正式に発表されました。

 

そのため、5月以降は従来の補助額分が電気代となり、皆様の負担額が増加します。

経済産業省

「電気・ガス価格激変緩和対策事業」

 

https://denkigas-gekihenkanwa.go.jp/

 

 

再エネ賦課金は昨年から約2/kWhの大幅増で過去最高額に

 

再エネ賦課金とは、再生可能エネルギー普及促進を進めていくための賦課金制度のことで、

法人・個人問わず電気代に加算されています。

2012年から始まったこちらの制度は年々上昇傾向にありましたが、2023年度は1.4/kWhとなり、前年度からの差は‐2.05/kWhとなりました。しかし、2024年は3.49/kWhと発表されおり、過去最高額になりました。

 

 

実際に電気代はどの程度上昇するの?

 

電気代の値上げ前と値上げ後で実際にどの程度電気代が変わるの? 

 

ここまで電気代の高騰要因についてお話しさせていただきましたが、実際にどの程度電気代が上昇するのかイメージがつきづらい方も多いのではないでしょうか?

 

 

そこで、値上げ前と値上げ後の上昇幅を電気料金単価ベースで試算しました。

 

【条件(高圧契約の場合)】

 

月間使用電力量:20,000kWh 従量料金単価:18/kWh 燃料調整単価:3/kWh(一律とする)

 

上記の通り、電気料金単価や再エネ賦課金単価を同条件と仮定すると、電気代値上げ以前と比較して、

1.2の電気代になっていることが読み取れます。

また、夏が近づくにつれ空調機器などの使用頻度の増加に伴う電力使用量増加が考えられることから、本数字以上の電気代負担を強いられる可能性があり、早めに対策を

 

実施しておくべきといえるでしょう。

 

 

電気代削減効果が高い対策手法とは?

 

 

省エネも効果があるが、効果を最大化するなら太陽光発電がおすすめ!

 

 

 

電気代削減と聞いて、まず初めにLEDや空調などの省エネ設備を想像される方も多いかもしれません。

実際に、電気代削減手法としては有効なだけではなく、即効性も高いため最初に取り組むべき電気代削減手法としては最適と言えます。

しかし、省エネ設備のみでは使用する電力量を減らすことしかできず、根本的な電気代削減には繋がりにくいのも事実です。

そこでおすすめなのが自家消費型太陽光発電の導入です。自家消費型太陽光発電とは、建物の屋根や、敷地内に太陽光発電設備を設置し、創った電気を自社で消費する太陽光発電の設置方式です。

自家消費型太陽光発電を設置することで発電した電力の分だけ電力会社から電力を購入する必要がなくなるため、電気代の大幅な削減に繋がります。

 

 

小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
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2024/02/28 ~vol57 受変電設備の修繕・機器交換を~

 

 ~vol57 受変電設備の修繕・機器交換を~

 


トラブルが起きるまで放置しがちな
保安点検での指摘事項
GW中に受変電設備の
修繕・機器交換を


GW中の工事の予定を立てる時期です
GWの停電期間は、受変電設備の年次保安点検で
指摘を受けた事項の対応をするチャンスです。

段々と暖かくなってきましたね。花粉症の方にとっては厳しい季節ですが、もうすぐ桜も咲いてきます。
私たちの会社から車で10分ほどの距離にある権現堂公園は、桜の名所として有名です。
お花見などで足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、今回は受変電設備についてです。
毎年もしくは3年に1回行われる保安点検にて、機器の劣化などで指摘された箇所があるにもかかわらず、
どうも前向きにならずに放置してしまっている事業者様は意外と多いです。
しかし、指摘事項への対応を怠って事故が起きてから対応となると、結果としてかかる費用は何倍にもなります。
そうならないためにも、GWの工場停止期間を使って、受変電設備の補修・機器交換を行いましょう。


保安点検の指摘事項を後回しにするのは危険!
工場の心臓部ともいえる受変電設備。
保安点検とその後の対応が必要な理由。

自家用電気工作物を設置した場合、電気主任技術者によって保安点検を実施することが「電気事業法」によって定められています。
義務付けられているからよくわからないまま保安点検を行っているが、
指摘されたものについては結局そのまま放置してしまっているというケースが多いです。
そこで、あらためて保安点検、そしてそこでもらった指摘事項への対応が
必要な理由(怠った場合のリスク)をご紹介します。
  ①停電事故       ②波及事故
  ③感電・火災      ④電気代のロス
停電や波及事故などのリスクがあることはご存じだと思いますが、
実は効率低下によって電気代のロスにもつながっています。
そのため、省エネという観点からも、古い設備は交換することをおすすめします。

受変電設備の修繕を頼む電気工事会社の選び方。
価格と安全性、実績を基準に選びましょう。

まず、この受変電設備の保安点検指摘事項の修繕ですが、法人化して
人数を抱えている電気工事会社であれば多くが対応できる工事です(特高については専門技術が必要なので、対応できる業者も限られます)。
したがって、そのような電気工事会社がすでに見つかっているならば、そこに一声かけてみるというのが良いでしょう。
しかし、そのような工事会社がいなく建物を建てた建設会社に声をかけるしかないという場合は要注会社によっては、
専門外という事で下請け業者に流す為に、割高になるケースも。電気工事専業の会社であれば安心です。
一方で、使い勝手が良いという事で一人親方に日頃から工事をお願いしている場合も要注意です。
停電などを必要とする大掛かりな工事の場合経験が少なく、事故リスクが多くなるケースもあります。

実際、保安点検中や停電中に行う受変電設備の補修工事中に、作業手順やマニュアルに沿わない行動をすることによって、
感電事故などが生じたケースもあります。知識と経験を持った十分な人員を確保し、多数の実績がある電気工事会社に依頼することが重要です。
以上を踏まえ、良い電気工事会社のポイントは
「①ある程度の従業員数を抱えている」「②現場監督と工事職人(電工)の双方を抱えている」
「③工事実績が豊富である」「④地域密着で経営をしている」「⑤小さな工事でも報告書・図書がしっかりしている」等が挙げられます。


受変電設備の保安点検指摘事項 このようなケースが多い!
受変電設備の保安点検時における指摘事項のうち、よく記載される事項を幾つかピックアップしていきます。
受変電設備は電源の心臓部ともいえます。指摘事項を放置して大事故につながるというケースも。早々に予算を付けて修繕をすることをお勧めします。

最も多い指摘事項が各設備・備品の寿命です。まだ使えるという思い込みが大事故につながりますので早々の交換を。

受変電設備には物理的に回路を遮断するものが多数あります。その部品のハード面での故障はよくあるものです。

機械的なトラブル、それよる接触不良などが起きるケースが見られます。接触不良になると、リークが発生します。

報告書には緊急性の有るものも無いものも記載されていますが、総じて早々の対応を!


気が付いたら大きなトラブルに発展しまうリスクがあります
指摘事項をそのままにして起きたトラブル事例




中村電設では受変電設備の指摘事項修繕から更新まで対応!

中村電設工業では、受変電設備の保守・指摘事項の修繕、また、更新・増設・減設といった全般的な工事が対応可能です。
地域密着の機動力と監督・職人が在籍するからこそ実現する技術力・小回りの良さをもって工事対応を致します。
また、補助金を用いたトランスの更新なども対応致しますので、ご相談ください。



補助金を活用した設備更新もNAKADENにお任せください
変圧器の更新は、3月末からの省エネ補助金を活用できます。
PCB含有の変圧器を使用している場合、すぐに対応が必要です。
また変圧器は、経済産業省による代表的な省エネ補助金の対象設備になっているため、補助金を活用した更新が可能です。
今年は3月末から公募開始する令和4年度補正予算枠の「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」が対象の補助金です。
わたしたちは、補助金に関するご相談も対応可能です。
WEBページでも定期的に補助金情報を発信しておりますので、下記のQRコードよりご覧いただけます!
補助金情報続々発信!

QRコードをクリック↑↑

 https://nakaden-solutions.com/

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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
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いただいています。お手すきの際で構いませんので、

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2024/02/09 ~vol56 電気代の動向徹底解説~
  ~vol56 電気代の動向徹底解説~

 

再エネ賦課金の値上げ/補助金の終了

 

 2024電気代はどうなる!?

 

電気代の動向徹底解説

 

 

 

 

 

電気代高騰リスクを回避するための対策もご紹介!

 

 

 

 

 

はじめに2024年の電気代はどうなる!?

 

 

2023年は電気代が一時的にピークアウト

 

2024年は電気代がさらに上昇する!?

 

 

 

2021年8月時点で14.40円/kWhだった電気料金平均販売単価が2023年7月には20.53円/kWhにまで上昇しました。

これは約2年で6.13円/kWhもの電気料金負担額の上昇となります。

2023年は電気代負担軽減策によって電気料金が一時的に若干減少傾向にありますが、2023年4月で補助事業が終了してしまうこと、再エネ賦課金単価の上昇によって2024年度は今年以上に電気代の負担が大きくなることが考えられます。

順番にご説明します。

 

 

電気料金の仕組みについて再度おさらい

 

 

電気料金の構成要素

 

電気料金の構成要素

 

 

電気料金の各項目と昨今の電気代高騰の要因とは?

 

今後の電気代の動向についてご説明する前に、電気代の仕組みを理解しておく必要があります。今後の電気代高騰に関わる主な要因が、電気代を構成する要素にあるためです。

そもそも、電気代を構成する要素は大きく4つに分けられます。

左記のように「基本料金」「電力量料金」「燃料調整費」「再エネ賦課金」を足し合わせたものとなっており、基本的には家庭の電気代と同じ仕組みです。

 

この中でも、「燃料調整費」と「再エネ賦課金」が近年の電気代上昇の要因となっています。そのため、今後の電気代動向を考える上では、この2つの項目に注目する必要があります。


2024の電気代のカギは再エネ賦課金にあり!

 

 

 

 再エネ賦課金は一時的にピークアウトも2024年は値上げの可能性大

 

2024年の電気代を予測するうえで、

重要となるのは再生可能エネルギー発電促進賦課金の存在です。

 

 

再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、日本で再生可能エネルギーの普及のために、再エネで発電した電気を電力会社が買い取る際に係る費用を国民で負担する制度となります。毎年5月から翌年の4月までの期間で単価が設定されており、個人法人問わず一律で支払う必要のある金額です。

 2012年から始まったこちらの制度は年々上昇傾向にありましたが、2023年度は1.4円/kWhとなり、前年度からの差は‐2.05円/kWhとなりました。再エネ賦課金単価の下落は初の出来事となりました。これは電力市場の大幅高騰を加味されたものです。

 

しかし、2024年度は再エネ賦課金単価が上昇する見込みです。2023年は電力の取引価格が比較的に低く推移しているため再エネ賦課金単価による補填を大きくする必要があることと、2050年に向けて再エネの普及は加速していくという2つの理由から、2円台/kWhになることが考えられています。

 

補助金の終了でさらなる値上げの可能性も!?

 

電気料金に対する補助金も20245月まで!5月についても補助は縮小

 

現在、電気料金には電気ガス価格激変緩和対策事業という補助金が適用されており、皆様の電気代から本補助金分が値引かれて請求されています。

補助額に関しては、左記の通り高圧電力の場合は1.8円/kWh、低圧電力および家庭用電力の場合は3.5円/kWhとなっています。

 

 

しかし、本補助金は電力市場の高騰を加味した一時的なものであり、補助金事業自体は2024年5月に終了となります。また、5月の補助額に関してはこの金額の半額となるため、必然的に補助金適用分の金額は5月以降値上げされることとなります。

電気代高騰を回避するためには自家消費型太陽光発電の導入がおすすめ!

 

自家消費型太陽光発電の仕組み

電気代高騰リスクを回避するためには「電力を自社で創る」ことがポイント!

 

ここまでの内容から、2024年は電気代が今までより高くなることが考えられますが、自家消費型太陽光発電を導入することで、そのリスクをできるだけ抑えることが可能です。

自家消費型太陽光発電とは、建物の屋根や、敷地内に太陽光発電設備を設置し、創った電気を自社で消費する太陽光発電の設置方式です。

 

自家消費型太陽光発電を設置することで発電した電力の分だけ電力会社から電力を購入する必要がなくなるため、電気代の大幅な削減に繋がります。

 

自家消費型太陽光発電の導入イメージ

 

自家消費型太陽光発電では、設置場所・電力使用量に応じて最適な容量を設計するため、

皆様の会社にとって最も効率の良い電気代削減が可能になります。

 

下記では太陽光発電を導入した際の電気代削減イメージと、自家消費型太陽光発電で活用できる支援制度をまとめました。


小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
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小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

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当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介をしています。

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中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

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2023/12/27 ~vol55 年度末工事お任せください~
 ~vol55 年度末工事お任せください

 

 

 

年度末工事私達中村電設工業にお任せください



     ご 挨 拶     
~皆様の“良き設備保全パートナー”として。本年もより多くの情報を皆様にお届けいたします!~

皆さま、明けましておめでとうございます。

弊社は定期的にニュースレターとメールマガジンを発行しておりますが、双方ともにリニューアルを経て現在に至ります。今まで、お客様の「良き設備保全パートナー」としての在り方を模索してまいりました。我々の情報は皆様のお役に立ちましたでしょうか?

電気設備関連で気になることやお困りごとがあった際に、情報収集源の1つとして中村電設工業を活用いただけますと幸いです。

本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。



     会社紹介     
~今回は中村電設工業の得意工事領域をご紹介します~

改めましてですが、弊社中村電設工業のご紹介をさせていただきます。
当社は昭和39年に創業した会社であり、創業以来電気工事専業として事業を営んでまいりました。
昭和45年に法人化し、現在では従業員数50名程になりました。

弊社の工事における特徴を3つご紹介します。
◆1 小回りが利きながら機動力がある
弊社は職人と監督の双方が在籍する会社です。従いまして、小工事であれば社内での対応も可能であり、小回りが利く一方で、大型工事も可能。双方を兼ね備えている会社です。

◆2 高圧から家庭の工事まで幅広く対応
大手製造工場の高圧工事から一般家庭の小工事にも注力しており、幅広い守備範囲が特徴です。

◆3 省エネ・太陽光・IoT化!付加価値を心がけた提案にも注力!
当社が心がけているのが付加価値の工事提案です。
気軽な相談相手としてご活用いただけますと幸いです。


     弊社の工事実績     
~このような工事を得意としています!近しいものがあればぜひご相談を!~

 

◆補助金を活用して老朽化したトランスをトップランナーに更新

トップランナー基準のトランスは、他型番と比べて高価ではありますが、年間の電気代は相応に削減できるため、中長期で見ればお得であるという結果になります。
トップランナー基準のトランスを導入する為の助成制度、来年の概算要求には含まれていましたので、来年のトランス更新計画がある事業所様はご相談ください!


◆「照明が消えた…」漏電トラブルの原因は出来るだけ早く突き止めを!

工場の更衣室の照明が消えてしまったというご相談でした。
たまたま更衣室だったので製造には影響なかったそうですが、原因が特定できずにいたという事例です。
調査の結果、ブレーカーが原因であると特定できました。
電気設備が故障することは稀ですが、大きなトラブルにつながることもあります。
トラブルを感知した時は放置せずに、原因追求・早期復旧をすることが望しいです。

◆水蒸気が原因でボヤに…最適LED選定~施工事例
他社製のLEDを用いて照明更新実施。食品工場特有の水蒸気が起因しLEDからの発火、ボヤ騒ぎになってしまいました。周辺状況の配慮を無視したLED選定がこのトラブルの原因です。
現場の状況を確認し、多湿環境でも使用できる防水・高温仕様のLEDを提案しました。
総菜を製造する過程において、今回のトラブルを起こしたLED以外にも水蒸気にさらされているものが一定数あり、それらも一緒に更新をすることとなりました。
LEDは機器選定が重要です。このメーカーなら大丈夫ではなく仕様はしっかりと確認しましょう!

◆生産ライン移設に伴う動力設備工事のご提案と施工対応
製造品種や数量の変更に伴い、工場レイアウトを調整をすることとなりました。今後の事業展開を踏まえた大規模なレイアウト変更です。必要電力の計算から必要工事の提案・施工のご依頼となりました。
今回の工事で大きな課題となったのが既存の系統図が現状と合致していなかったという事です。初めに、同社の系統図を見直し、記載されていなかった部分は加筆をしたうえで現状把握に努めました。

◆防犯カメラを設置し製造品質向上+作業標準化による生産性の向上へ
電気製品を製造されている工場様で、製造品の品質向上と不良品の発生原因を明確にするため生産工程に防犯カメラを設置されたいというご要望でした。
生産工程をきちんと監視できるようカメラの台数や設置場所を立案するところからスタートしました。お客様のご要望と費用面を両立させる為の設置場所・台数選定をご提案し、導入に至りました。

◆真空遮断器故障への復旧工事

電気主任技術者より設備更新をするよう指摘を受け、その後に当社にご依頼いただきました。
古い設備でしたが同型番の製造が続いており、早い段階で部品の調達ができたため、
早期に工事対応ができました。
事前の段取りもしっかりとしていたため、受電設備の停止時間は最短で済ますことができました。

◆熱源設備への省エネ遮熱施工も対応

冬場になると熱源設備からの放熱によるエネルギーロスが大きくなります。
また、同様の流れで夏場は暑くて仕方ない状況に。
弊社では遮熱シートを用いた放熱対策をご提案しています。写真のようなシートを施工するだけなので、手軽&安価でスグに効果が期待できることから多くのお客様にご採用いただいています。


当社で対応できる工事をご紹介します 


◆受変電設備工事
・トランス更新 ・トランスオイル交換
・高圧遮断機の交換
・分電盤(ブレーカー)の交換・増設
・接地(アース)の改修
・熱対策(換気扇の取付・交換)
・錆び対策  ・高調波対策

◆幹線設備工事
・幹線の交換・増設・撤去
・幹線の地中埋設工事
・幹線の架空配線工事
・ケーブルラックの設置
・分電盤の増設・移設・撤去
・分電盤内のブレーカー増設・交換
◆電灯設備工事
・増設・移設・減設
・LED照明への更新
・高天井照明・投光器
・駐車場照明工事

◆弱電設備工事
・電話設備工事
・ネットワーク工事
・監視・防犯設備工事
・電気時計設備工事
・放送設備工事

◆引込工事
・PAS工事
・引き込み柱工事
・高圧ケーブル工事
・端末処理
・高圧から低圧への変更工事
・低圧引き込み工事

◆動力設備工事
・動力設備への電源工事
・動力盤(空調・ポンプ)の更新
・動力盤のマグネットスイッチ交換
・フォークリフトの充電用コンセント設置
・計装盤の更新工事
・制御盤内のリレー交換
◆配分電盤製作
・配分電盤の設計
・配分電盤の製造
・配分電盤の施工

◆漏電・スイッチ故障などトラブル・特急対応
・漏電・停電  ・分電盤のトラブル
・スイッチ不具合
・電源(コンセント)の トラブル
・照明器具・空調機器のトラブル
・換気扇・誘導等・非常用設備トラブル


 小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
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2023/12/07 ~vol54 太陽光発電設置企業インタビュー2~
~vol54 太陽光発電設置企業インタビュー2~

 

 


自家消費型太陽光発電の導入を検討されている企業様必見!

自家消費型太陽光発電設置企業インタビュー第2弾!

太陽光発電を導入した経緯や実際に導入した感想を聞いてきました!

自家消費型太陽光発電を導入する際のよくある質問

Q.使い切れなかった(発電して余った)電気はどうなる?

 

A.方法は3つあります。

  ①電気を余らせないように太陽光パネルの容量を少なくする。

  ②余った分は電力会社に売る(余剰売電型)諸条件あり。

  ③余った分を蓄電池に貯めて、夜間に使う。

 

.工事の際には停電しますか?

 

A.はい。キュービクル、分電盤を工事するため、感電防止のために、

  数時間程度停電が必要となります。

  まずは既存の受変電設備を確認させていただいた上、

  工事日についてはご相談させていただきます。

 

.どんな屋根が良いのですか?

 

A.基本的に以下の屋根であれば、検討できますが、事前に現地調査等の上、

  設置可能か最終判断をさせていただきます。(追加工事が必要になることも有り)


 

.屋根へはどの程度重量が掛かりますか?

 

A.「約13kg」とお考え下さい。

  太陽光パネルは1枚当たり(1.6㎡)約19kgです。

  また、止め金具が、パネル1枚当たり約2.4kgです。

  つまり、19kg2.4kg21.4kg1枚当たり重量になります。

  平米当たりに換算すると、21.4kg÷1.6㎡=13.3kg/㎡となります。

 

 


 小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
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2023/10/30 ~vol53 中村電設の得意工事~
 ~vol53 中村電設の得意工事~

 

 

 照明のLED化や受変電設備工事など中村電設の得意工事


埼玉県幸手市を拠点に、地域密着の電気工事会社として皆様のお役に立ちます!
新年度が始まり、弊社でも新入生が入社しました。2022年度も皆様のお役に立つために、鋭意努力してまいります。
今回は、「中村電設工業の得意工事」特集です!
弊社は、地域密着を活かした電気工事をおこなっておりますが、その詳細な強みまでは、まだまだお客様にお伝えしきれておりません。
そこで、弊社が得意とする電気工事の中でも引き合いが多い、「LED」と「受変電設備」に絞って、ご紹介いたします。
実は、「LED」と一口に言っても本来は“現場環境に合った選定”をしないと、すぐに劣化し、ランプが切れてしまいます。
また、「受変電設備」の内部機器の老朽化や保安協会様からの指摘事項を放っておくと、停電や波及事故につながるといった恐れもあります。
今回は「LED化する際のポイント」と「受変電設備工事の内部機器の更新」における注意点をご紹介しますので、ぜひ、最後までご一読ください。


事業所内でまだLED化していないところはありませんか?
各メーカー、すでに水銀灯・蛍光灯の生産終了。
さらに、水銀灯ランプの製造・輸出入が禁止されています!

国内メーカー各社が水銀灯・蛍光灯の生産終了を発表しています。三菱電機照明は
LED照明など高効率照明の普及による蛍光灯の販売数量の減少に伴い2020年3月末
をもって大半の蛍光灯ランプの生産を終了し、パナソニックは「水俣条約」に伴い2020年6月末に水銀灯(ランプ)を生産終了しています。
このようにメーカー各社が水銀灯・蛍光灯の販売を終了している中で、交換時期がきた場合はLED等への交換が必要となります。

中小企業でも取り組むべき課題となりつつある脱炭素。
LED化も、「省エネ」という観点で立派な脱炭素の取り組みのひとつと言えます。

2021年は脱炭素元年と呼ばれ、多くの大手企業がカーボンニュートラルを表明した年になりました。
2022年は、その脱炭素の流れが加速化し、それに応じて中小企業でも、取り組むべき課題になっています。
特に大手企業のScope3(サプライチェーン排出量)は、中小企業のScope1,2にあたることから、
大手企業からのCO2排出量の削減要請が日に日に強まってきている状況にあります。
「LED化」は、Scope2の削減を行うにも簡単な方法の一つです。
既存の照明に対して、LED化をおこなうだけで、CO2排出量が50%~90%近く削減できます(照明のCO2排出量に限る)。
LED化できていない箇所があるお客様は、CO2排出量削減という点からもぜひ、ご検討ください!

超高温・超低温環境やオイルミスト環境、強酸や強アルカリを使用する化学薬品工場、
プレス機やクレーンの振動が大きい箇所のLEDは、すぐに劣化します。
現場に合ったLEDを選定しましょう!

通常、LEDは半導体製品のため“熱に弱く”、一般的なLEDの周囲温度-20℃~+40℃の範囲以外では寿命が短くなります。
また、粉塵やオイルミストなどが器具に蓄積すると放熱が出来なくなり内部温度が上がり、同様に短寿命の原因となります。
そのため、空調の効かない工場や鉄工所、溶接工場などではLED照明を導入しても数年で切れてしまうのです。
また、強酸、強アルカリを使用するような化学薬品工場、振動が激しい金属加工工場でもよく切れてしまうことがあります。
弊社では、現場環境に合った最適なLEDを選定して、保証付きでご提案いたします。ぜひ、ご相談ください。


受変電設備の工事は中村電設にお任せください!
工場に必要不可欠な電気を安全な形で供給する受変電設備。
定期的な保安点検が義務付けられていますが、そのまま放置してはいませんか?
どこに頼めばよいかわからないという方は、実績豊富な私たちにお任せください。

受変電設備内の各設備の耐用年数
下記は、高圧受変電設備の主な内部機器の交換推奨年です。
それぞれ重要な役割を持っており、どれか一つでもトラブルがあれば、大事故につながりかねません。早めの更新を心掛けてください。
弊社では、使用設備の現状を保安点検報告書を確認して、適切なタイミングで更新をご提案いたします。
機器名称 交換推奨年 機器名称 交換推奨年
変圧器 20年 電力ヒューズ 15年
遮断器・断路器 20年 VT/CT 15年
高圧交流負荷開閉器 15年 避雷器 15年
コンデンサ 15年 高圧ケーブル 15年

 




変圧器をトップランナー基準以上に変更するとコスト削減&CO2排出量削減!
30年以上前の変圧器をトップランナー変圧器に更新してエネルギー効率が約50%上がります。
変圧器をトップランナー基準以上に更新した場合の使用電力量の削減、電気料金の削減、CO2排出量の削減イメージを下記にて整理いたしました。



電気に関する課題解決は中村電設工業へ!
多くの事業者様が抱えている問題に対する解決策を、私たちはソリューション提案と呼んでいます。
業種関係なく共通して抱えている問題や、業種特有のニッチな課題など、様々な解決策をHPでも公開しています。
今回はその中でも、「工場の省エネ」についてご紹介したいと思います。
すでに取り組んでいて次何をすればいいかわからない、、、などといった方も必見です!

工場の省エネルギー提案
弊社は、製造工場の省エネルギー提案について、数多くの実績を持っております。
一般的な提案ではなく、お客様の現場状況を踏まえた提案活動を行っています。
「省エネ施策が尽きた」「今後の方向性を一緒に考える機会が欲しい」そのような事業者様に喜んでいただいています。
お気軽にご相談ください。

中村電設工業の省エネ提案の3つの特徴
既存設備の活用が優先

電気からガス・油、更には水までトータル削減

提案から施工まで一貫対応


中村電設工業が省エネ提案が可能な設備の例



お恥ずかしながら・・・
「中村電設さんってこういうのもできるのね」というお声頂きます
前回のおたすけ通信でご紹介した当社の新しいホームページ(通称:なかでんソリューションズ)。
多くの方々にご覧いただけており有難く思っております。
その中で、当社の事業概要を改めて知っていただけ、お声がけいただくことも増えてきました。
是非、一度ご覧いただけますと嬉しく思います!
こちらのQRコードよりアクセス!


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2023/10/04 ~vol52 太陽光発電設置企業インタビュー~
~vol52 太陽光発電設置企業インタビュー~

 

 

自家消費型太陽光発電の導入を
検討されている企業様必見!

自家消費型太陽光発電設置企業インタビュー

設置企業の経営者に導入のホンネを聞いてきました!


今だけ限定!太陽光発電の導入で補助金が活用できます
 
今なら補助金でお得に自家消費型太陽光を導入することができます!
昨今、自家消費型太陽光発電の導入に対して国だけではなく、
各自治体からも補助金が発表されています。

これらの補助金を活用することでお得に太陽光発電設備を導入できますので、
設置をご検討されている方は、是非お早めにご相談ください!






 

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2023/08/28 ~vol51 受変電設備保守点検指摘事項~
~vol51 受変電設備保守点検指摘事項~

 

受変電設備保安点検指摘事項

保安点検で指摘事項がどうしようと悩む方々も多い
いつくるか想像がついていても、いざその場になると困る「保安点検の指摘事項」
どの工事会社に頼もうかといって悩む事業者様、実は多いです。
工場・事業所が立ち上がり、大きなトラブルなどがなければ約7 年ほどして初めてやってくる受変電設備の保安点検結果の指摘事項。
各部品の寿命がそのあたりから訪れ始める為に、それまでなかった指摘事項が報告書に記載されるようになります。
その会社の規模にもよりますが「担当者が定期的に他事業所と入れ替わる」「担当者が高齢で退職してしまった」「状況に合わせて小さな補修を行っており、電気図面・結線図が最新版になっていない」等といったケースが良くあるようです。
そのような場合、保安管理協会の担当者から、工事対応ができる電気工事会社が紹介されるようですが、そこにお願いするのも良い物か・・・
ということで新たに電気工事会社を探されるという事業所様は少なくありません。

工事会社はサービスであり適正価格が見えづらい。
本当に言われるがままに お願いして大丈夫?

先ず、この受変電設備の保安点検指摘事項の修繕ですが、法人化して人数を抱えている電気工事会社であれば多くが対応できる工事です(特高については専門技術が必要なので、対応できる業者も限られます)。
したがって、それまでの期間に電気工事をお願いしている工事会社がいるならば、そこに一声かけてみるというのが良いでしょう。
しかし、そのような工事会社がいなく建物を建てた建設会社に声をかけるしかないという場合は要注意。
会社によっては、専門外という事で下請け業者に流す為に、割高になるケースも。電気工事専業の会社であれば安心です。
一方で、使い勝手が良いという事で一人親方に日頃から工事をお願いしている場合も要注意です。
停電などを必要とする大掛かりな工事の場合経験が少なく、事故 リスクが 高くなる ケースもあります。

大切なことは、常日頃から良い電気工事会社を確保しておくという事。
そして、図面は常に最新版にしておきましょう。
上記を踏まえて、結論としては「良い電気工事会社をしっかりと確保しておきましょう」ということに尽きます。
良い電気工事会社のポイントは「①ある程度の従業員数を 抱えている」「②現場監督と工事職人(電工)の 双方を抱えて いる」「③工事実績が豊富である」「④地域密着で経営をしている」「⑤小さな工事でも報告書・図書がしっかりしている」等が挙げられます。
そのような工事会社は、品質と価格感の双方を兼ね備えた電気工事会社と言えます。


受変電設備の保安点検指摘事項このようなケースが多い!
受変電設備の保安点検時における指摘事項のうち、よく記載される事項を幾つかピックアップしていきます。
受変電設備は電源の心臓部ともいえます。
指摘事項を放置して大事故につながるというケースも。早々に予算を付けて修繕をすることをお勧めします。



気が付いたら大きなトラブルに発展しまうリスクがあります
指摘事項をそのままにして起きたトラブル事例
多く聞かれる保安点検事項をそのままにしていて大きなトラブルつながった事例を3つ紹介します

PAS の経年劣化トラブル
PAS設置後 20 年程度経過しており、設備帳票点検時に経年劣化と指摘されていた。
予算確保ができないという理由で、指摘事項をそのままにしていた。場内の地絡事故により PAS が遮断。復旧したいが、 PAS の故障から復旧できず。

➡復旧にあたり2日間の工場停止
部品の調達だけではなく、電力会社の工事手配が必要であるため、工事をしたくてもできなく2日間工場停止を余儀なくされた

②遮断器の絶縁不良トラブル
遮断器(VCB )は設置後かなりの年数が経過しており、台帳調査で指摘をされていた。絶縁抵抗試験・目視では指摘事項は無かったため、そのままにしていた。
VCBの端子部分の絶縁不良で地絡事故の発生。

➡復旧にあたり3日間の工場停止
型番が古く、同等品がなかったことが工場停止期間が延びた理由。
新型番の部品と、それの接合工事が必要となった

③継電器の誤動作トラブル
継電器試験時に誤動作に関する指摘がされていた。しかし、稼働上の問題・不具合は発生していなく補修・更新工事はしていなかった。経年劣化から設定電流値を超えても電力供給が止まらず、変圧器側の LBS で停止、大惨事にならなかった。

➡復旧にあたり2日間の工場停止
変圧器LBS は予備品等で対応ができたが、継電器は取り寄せが必要で2日間の工場停止を余儀なくされた。


中村電設工業では、受変電設備の保守・指摘事項の修繕、また、更新・増設・減設といった全般的な工事が対応可能です。
地域密着の機動力と監督・職人が在籍するからこそ実現する技術力・小回りの良さをもって工事対応を致します。
また、補助金を用いたトランスの更新なども対応致しますので、ご相談ください。





受変電設備指摘事項対策マニュアルプレゼント中

保安点検では何をしているの?この指摘事項は何?を解決する為の保安点検マニュアルを作成しました!
中村電設工業では、受変電設備の改修工事の実績・経験を踏まえて、保安点検対策マニュアルを作成しました。
本マニュアルでは、保安点検でどのようなことをやっているのか、指摘事項の内容は何なのか、といった疑問を解決するものをご紹介しています。


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2023/07/31 ~vol50 自家消費型太陽光発電~
~vol50 自家消費型太陽光発電~ 

電気代削減・企業価値向上「自家消費型太陽光発電」電力高騰対策へ待ったなし


業界動向 電気料金が高騰!今後の対策とは?

世界情勢が不安定となり、「電気代が急上昇」

一時的な対策として発表された補助金も9月には終了予定。
昨今、紛争問題やコロナウイルス等の影響により、エネルギー資源の需給バランスが崩れており、電気代が急騰しています。
国は対策案として「電気・ガス価格激変緩和対策事業」による低圧電気料金7 円/kWh ・高圧電気料金3.5 円/kWh の補助金を発表しましたが、9月以降は縮小する方針を定めており、今後の電気代見通しは依然として不安定な状況が続いています。
解決策は「自家消費型太陽光」で購入する電気を減らすこと国の補助事業が終了する9月には電気料金が高騰前と同水準になるとは限りません。むしろ高くなる可能性が高く、解決策として「自ら電気を作り、自分たちで使う“自家消費型太陽光”」を導入し始める企業・家庭が増えています。長期的に上昇が見込まれる電気代ですが、根本的に電気を買わずに済む方法をとることで、企業の電気代削減や、再エネ貢献につながることから、広く周知されるようになっています。
太陽光には「売電制度」がありますが、近年では「売電するより、自家消費したほうがお得」になっております。)


自家消費型太陽光とは?

自家消費型太陽光発電とは、建物の屋根や、敷地内に太陽光発電設備を設置し、創った電気を自社で消費する方法です。
「電気の自給自足」となることから、使用電力量を抑えられるとともに、再生可能エネルギーを使用するため、CO2 削減等様々な付加価値を出すことが出来ます。

自家消費型太陽光発電には、電気代削減の他、多くのメリットがございます。補助金や優遇税制などの制度も存在します。




削減イメージと支援制度
自家消費型太陽光発電では、設置場所・電力使用量に応じて、最適な容量を設計します。
発電した電気=自家消費分=電気代削減量とした際の削減イメージと、自家消費型太陽光発電で活用できる支援制度をまとめました。



具体的な導入までの流れと必要な資料
自家消費型太陽光発電を導入する場合、まずは現在電力使用量等を確認させていただくことになります。電気料金明細や、30分毎のデマンドデータ、そして設置予定場所の屋根図面などが必要になります。




自家消費型太陽光発電のよくある質問
自家消費型太陽光発電の設置を検討されるお客様からいただく質問をまとめました。設置をご検討されている企業様はぜひ参考にして下さい!


Q.使い切れなかった(発電して余った)電気はどうなる?
A.方法は3つあります。
①電気を余らせないように太陽光パネルの容量を少なくする。
②余った分は電力会社に売る(余剰売電型 諸条件あり。
③余った分を蓄電池に貯めて、夜間に使う。

Q.工事の際には停電しますか?
A.はい。キュービクル、分電盤を工事するため、感電防止のために数時間程度停電が必要となります。
まずは既存の受変電設備を確認させていただいた上、工事日についてはご相談させていただきます。

Q.どんな屋根が良いのですか?
A.基本的に以下の屋根であれば、検討できますが、事前に現地調査等の上、
設置可能か最終判断をさせていただきます。(追加工事が必要になることも有り)

Q.屋根へはどの程度重量が掛かりますか?
A.「約13kg 」とお考え下さい。
太陽光パネルは1 枚当たり(1.6 ㎡㎡)約19kg です。
また、止め金具が、パネル1 枚当たり約2.4kg です。
つまり、19kg19kg+2.4kg2.4kg=21.4kg が1 枚当たり重量になります。
これを平米当たりに換算すれば、21.4kg÷ 1.61.6㎡=13.3kg/ ㎡ となります。

Q.保証などはありますか?
A.太陽光パネルやパワーコンディショナーには「メーカー保証」がございます。
メーカーにより、10 年~25 年の保証がついており、基本的な故障については、
メーカー保証の範囲で対応することが可能です。
その他、弊社でも定期点検の対応を承っておりますので、
ご安心して導入いただけるようなご提案をさせていただきます。


小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
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2023/07/12 ~vol49 中村電設の工事事例紹介~
~vol49 中村電設の工事事例紹介

照明の LED 化や受変電設備工事など中村電設の工事事例紹介

 

 

お客様に寄り添った最高のサービスを提供致します!

埼玉県幸手市を拠点に、地域密着の電気工事会社として皆様のお役に立ちます!
弊社は、昭和39 年に創業をし、半世紀に渡り埼玉県において電気設備工事に従事してまいりました。
今まで永きに渡り事業を続けることが出来たのも、多くの方々のご高恩の賜物であることは言うまでもありません。
改めて感謝申し上げます。
当社の目指す姿は「埼玉ナンバーワンの設備会社」であると考えております。
社会・経済状況が猛スピードで変化する中、その変化に即応しつつ、お客様の物心両面の豊かさを追求していき多くのお客様に愛され信頼されることが、埼玉ナンバーワンの設備会社へとつながると考え、日々設備工事に取り組んでまいります。
今回は、「中村電設工業の工事事例」特集です!すべては載せきれない為
一部の紹介にはなりますが、ぜひ最後までご一読ください。

PAS(気中負荷開閉器)、高圧ケーブル更新工事
【お客様のご要望】
引込高圧ケーブルの耐用年数が過ぎ事故が発生する危険性があるため、PAS 及び高圧ケーブルを更新してほしい。(教育機関)

耐用年数を経過した高圧ケーブルと
PAS の更新を行いました。 PAS とは、事故が起きた際に周辺地域への波及事故を防ぐことが出来る設備です。
高圧ケーブルの耐用年数は 10 年~ 20 年と幅があり、設置環境等により影響を受けます。
大きな事故を防止するためにも、更新は定期的に行う必要があります。

受変電設備更新工事
【お客様のご要望】
新築時に設置した受変電設備が大幅に耐用年数を過ぎてきてしまっているので、更新工事を
お願いしたい。(医療機関)

住宅街の中にある産婦人科医院様での施工でした。道路が狭く安全面に十分配慮した計画を立てて
施工を行いました。
停電時間を極力短くしてほしいという要望があったため、事前の準備工事を入念に行うことで対応
しました。

機械移設の為の動力設備工事
【お客様のご要望】
工場内に新しい機械を入れる為に、電源工事(配管・配線)をしてほしい。
(化粧品製造業)

新しい機械を導入するにあたりブレーカー容量を上げ、それに合わせて配管及び配線工事を行いました。
コストを抑える為、コンセント等は既設を再使用しました。

工場内照明再配置・LED化工事
【お客様のご要望】
工場内のレイアウト変更により、照明器具を再配置・取付を行いたい。(ビニル製品製造業)

新しい機械を導入するにあたりブレーカー容量を上げ、それに合わせて配管及び配線工事を行いました。
コストを抑える為、コンセント等は既設を再使用しました。


受変電設備の工事は中村電設にお任せください!
工場に必要不可欠な電気を安全な形で供給する受変電設備。
定期的な保安点検が義務付けられていますが、そのまま放置してはいませんか?


電気に関する課題解決は中村電設工業へ!
多くの事業者様が抱えている問題に対する解決策を、私たちはソリューション提案と呼んでいます。
業種関係なく共通して抱えている問題や、業種特有のニッチな課題など、様々な解決策をHPでも公開しています。
今回はその中でも、「工場の省エネ」についてご紹介したいと思います。
すでに取り組んでいて次何をすればいいかわからない、、、などといった方も必見です!

工場の省エネルギー提案
弊社は、製造工場の省エネルギー提案について、数多くの実績を持っております。
一般的な提案ではなく、お客様の現場状況を踏まえた提案活動を行っています。
「省エネ施策が尽きた」「今後の方向性を一緒に考える機会が欲しい」そのような事業者様に喜んでいただいています。
お気軽にご相談ください。

中村電設工業の省エネ提案の3つの特徴
既存設備の活用が優先

電気からガス・油、更には水までトータル削減

提案から施工まで一貫対応


中村電設工業が省エネ提案が可能な設備の例



お恥ずかしながら・・・
「中村電設さんってこういうのもできるのね」というお声頂きます
前回のおたすけ通信でご紹介した当社の新しいホームページ(通称:なかでんソリューションズ)。
多くの方々にご覧いただけており有難く思っております。
その中で、当社の事業概要を改めて知っていただけ、お声がけいただくことも増えてきました。
是非、一度ご覧いただけますと嬉しく思います!
こちらのQRコードよりアクセス!


小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

ご挨拶~自慢の社員がご納得いただく工事を納めます~
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当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介を

させていただいています。

いただいています。お手すきの際で構いませんので、

是非ご覧いただけますと幸いです。
中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

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2023/06/05 ~vol48 設備投資で活用できる補助金徹底解説~
~vol48 設備投資で活用できる補助金徹底解説~

 

来年度もしくは今年の補助金活用に向けて
皆様の設備投資で活用できる補助金徹底解説


来年度の補助金活用に向けて今から情報収集を!
<各省庁による補助金の公募が行われています!>
梅雨入りしてジメジメした日々が続きますね。
毎年この時期は、各補助金の公募が行われています。
来年以降に補助金を活用して設備投資を考えていらっしゃる方は、今年どのような補助金が行われているのか、どのような要件があるかを確認し、早めに準備しましょう。


省エネ・脱炭素関連の補助金をまとめて解説します!
<補助金早見表で自社で活用できる補助金を確認>
毎年様々な補助金の公募が行われており、どの補助金が使えるのかあまり整理できていないという方がほとんどです。
そこで、
以下の表にて「どの施設・設備が対象か」、「補助対象経費は何か」をまとめました。特に注目の補助金については赤い点線枠で囲ってあります。ぜひご確認ください。



空調や変圧器・LEDの更新で活用できる省エネ補助金
「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」は、設備単位の更新で活用できる代表的な省エネ補助金です。
特徴は、メーカー・型番まで指定・公表されており、その対象の設備の型番へと古い設備を更新する事業が対象となる点です。「どれくらいの省エネ効果があるか」が審査ポイントで、設備によって採択率も異なります。




【省エネルギー投資促進支援事業費補助金 (C)指定設備導入事業】
対象設備
<ユーティリティ設備>
➀高効率空調 ②産業ヒートポンプ ③業務用給湯器 ④高性能ボイラ ⑤高効率コージェネレーション ⑥低炭素工業炉 ⑦変圧器 ⑧冷凍冷蔵設備 ⑨産業用モータ ⑩調光制御設備
<生産設備>
⑪工作機械 ⑫プラスチック加工機械 ⑬プレス機械 ⑭印刷機械 ⑮ダイカストマシン

対象経費 設備費
補助率 1/3
限度額
【上限額】1億円/年度
【下限額】30万円/年度
公募期間
【一次公募】2023年3月27日(月)~4月24日(月)
【二次公募】2023年5月25日(木)~6月30日(金)


環境省による太陽光発電設備・蓄電池導入のための補助金
【ストレージパリティ達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業】
対象設備
自家消費型太陽光発電設備、蓄電池設備(産業用・家庭用)、V2H
対象経費 設備費
主な補助要件
<太陽光発電設備>
・平時において導入施設で自家消費することを目的に、適正な導入規模である
・過積載率100%以上 ・発電電力量の計測機器を導入し、CO2削減量の実績値を正確に
 把握する
・自立運転機能付き ・FITやFIPでない ・太陽光発電出力が10kW以上
<蓄電池設備>
・蓄電池は太陽光発電設備によって発電した電気を優先的に蓄電するものである
・平時において充放電を繰り返すことを前提とした設備である
・業務・産業用→4,800Ah・セル以上、家庭用→4,800Ah・セル未満など
補助率
・太陽光発電設備定額:定額 (4万円/kW)
・定置用蓄電池:定額 (家庭用5.2万円・産業用6.3万円/kWh)など

昨年からの

変更点

・蓄電池も必須となった(太陽光パネルのみの導入は対象外)
公募期間
【一次公募】2023年3月31日(金)~4月28日(金)
【二次公募】2023年5月15日(月)~6月30日(金)


電気自動車の充電設備設置で活用できる補助金
【クリーンエネルギー自動車・インフラ導入促進補助金】
電気自動車の普及に向けて、充電設備の設置に対して手厚い補助金が出ています。営業車を電気自動車にすることを検討している企業様は、必ずチェックしましょう。
対象設備
急速充電器、普通充電器、充電用コンセント、充電用コンセントスタンド、その他付帯設備
対象場所
道の駅、公道、商業施設及び宿泊施設、マンション等、 事務所・工場等に勤務する従業員駐車場や社用車駐車等(個人宅以外)
対象経費 設備費+工事費
主な補助要件
・充電設備は新品で導入
(執行団体が審査・承認した充電設備が対象)
・設置した充電設備は保有義務期間5年
・対象の充電設備は指定あり
・設置場所は既存の駐車スペースを活用
・充電設備は駐車スペース1台分につき1基 等
補助率
【設備費】 急速充電・普通充電:50%(事務所・工場の駐車場の場合)
【工事費】 急速充電・普通充電:100%(事務所・工場の駐車場の場合)
公募期間
2023年3月31日(金)~9月30日(土)


実は狙い目なのが、自治体による補助金です!
<国による補助金だけでなく、自治体独自の補助金も行われています。>
自治体による補助金の方が補助率が高かったり、また申請のハードルが省庁によるものよりも低い場合もあります。
近隣県の補助金をいくつかご紹介します。

埼玉県独自の夏場の暑さ対策に活用できる補助金
【埼玉県 「暑さ対策設備等導入事業」】
対象事業
・窓に対する断熱対策
  (Low-Eガラス窓や複層ガラス窓へ交換、遮熱フィルムの貼付け等)
・屋根、外壁への対策
 (遮熱塗料、遮熱シートの貼付け、屋根上や外壁に断熱材の設置)

対象経費 設備費、工事費

補助率及び

上限額

《補助上限額》:ア、イのいずれか低い額
ア 補助対象経費に3分の1を乗じた額(1万円未満切り捨て)
イ 300万円

公募期間

(昨年度)

令和4年4月15日(金) ~ 6月10日(金) 今年度はこれよりも後ろ倒しで実施する予定


茨城県で太陽光導入を考えている方は、コチラの方が補助率が高いです!
【茨城県 「いばらきエネルギーシフト促進事業補助金」】
中面にてご紹介した環境省による太陽光補助金「ストレージパリティ達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業」は、近年非常に人気の補助金で申請数も増えてきているため、競争率が高くなっています。
そのため、茨城県の事業者様には、こちらの茨城県による太陽光補助金をおすすめしています。
補助率が環境省によるものよりも高く、また申請・採択のハードルもこちらの方が低いです。
環境省による補助金は今年から蓄電池の導入が必須となったため、太陽光発電設備単体の導入の場合はこちらを活用しましょう。
対象事業
・発電出力が1kw以上の自家消費型の太陽光発電設備の導入
・定格容量が1kw以上の自家消費型の蓄電池の導入
対象経費 設計費、設備費、工事費
補助率及び上限額
【太陽光発電設備】①②のいずれか低い方の額(上限:1億2,000万円)
 ①発電出力×12万円/kW
 ②補助対象経費に1/2を乗じた額
【蓄電池】①②のいずれか低い方の額
(上限:自家消費型太陽光発電設備の上限額に相当する発電出力に9万円を乗じた額)
 ①蓄電容量×9万円/kWh
 ②補助対象経費に1/2を乗じた額
公募期間
【四次公募(発電出力が50kW未満のみ)】令和5年6月15日(木)~

NAKADENは、自治体の補助金申請サポートで実績があります!
NAKADENは昨年、お客様の自治体による補助金申請サポートを行い、採択された実績があります。
特に、最近は太陽光発電設備の導入に関するご依頼が多く、茨城県の「いばらきエネルギーシフト促進事業補助金」については2件採択され、補助金申請サポートから施工まで一貫対応いたしました。補助金サポートや太陽光発電設備の導入について検討している方は、まずはお気軽に私たちにご相談ください。
また、下記のQRコードでは、上記でご紹介した補助金以外にも埼玉・千葉・茨城県の補助金詳細を解説しています。気になる方はぜひご覧ください。


小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

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2023/05/12 ~vol47 夏場の暑さ対策~
~vol47 夏場の暑さ対策~

小額投資・ランニングコスト“0”でできる!

作業環境改善・省エネ・機器延命のための夏場の暑さ対策

 

暑さに負けずに頑張っていきましょう!

毎年の課題である事業所の暑さ。
夏場の暑さ対策は今のうちに行いましょう!

GWが終わりました。行動規制のないGWは3年ぶりということで、各地非常に混雑していましたが、
皆様はいかがお過ごしだったでしょうか?

さて今回は、夏場の暑さ対策についてです。
工場や倉庫などの建物は熱がこもりやすく、夏場は非常に暑くなります。
業種や設備内の環境上、空調を設置できないため、空調服などで応急処置的に対応しているという方もいると思います。
今回は、そんな夏場の暑さについてです。
暑さが原因のトラブルは多数ありますが、本格的に暑くなってからだと業者が数週間掴まらない場合もあるため、
今の時期に対策を行いましょう。


夏場の暑さによるお悩み3選

建屋内の気温が上がり、従業員の健康被害が心配…

工場などの建屋内の夏場の暑さは非常に過酷です。
建屋は、屋根からの太陽熱が天井を通して内部に伝わり、また構造上窓が少ないため、非常に高温になります。
さらに、高温になる設備や物体があり、作業員は作業服を着用しているため、体感温度はさらに高くなります。
実際に、作業員が熱中症をおこすケースは多く、労災事故を引き起こすこともあります。
また熱中症などの事故にはならなくても、気温が高い環境で働き続けると、作業員の生産性も下がり、
コスト増大や品質低下につながります。
作業員の安全確保や生産性向上のためにも、少しでも気温を低くする必要があります。

空調代が大きく、デマンド値も上がってしまう…

国際情勢などにより、近年は電気代が非常に高騰しています。
(企業によっては数億円単位で電気代が上がっている企業も)
夏場は特に冷房がフル稼働して空調にかかる電気代が高騰しますが、夏場の空調代を削減することは、非常に重要です。
電気代は主に基本料金と使用料金から構成されていますが、そのうち基本料金はデマンド値(最大需要電力)によって決定します。
夏場に空調をたくさん使用してデマンド値が高くなると、その後最大で1年間、基本料金が夏場のデマンド値をもとに高い金額で決定してしまいます。冷房の稼働を減らし、電気代を削減することが大切です。


キュービクル内の機器が頻繁に故障してしまう…

大きな電力を使用する工場や建屋の場合、敷地内にキュービクルが設置されています。
しかし、屋外に設置されたキュービクルは太陽光からの熱を吸収し、キュービクル内は非常に高温になります。
これにより、夏場はキュービクル内の機器の故障が多発してしまいます。
これは、「10℃2倍速」という法則が説明している通り、気温が10℃上昇すると、機器の寿命が1/2になるというものです。
メンテナンス費用削減や交換頻度の減少の為に、キュービクル内の温度の低減は非常に重要です。


空調を増設せずにできる暑さ対策 遮熱シート&反射放射フィルム

天井や熱源設備に貼る「遮熱シート」

遮熱シートとは…
アルミ純度99%を使用した最大5層構造で、輻射熱を97%反射します。
厚さは0.5mm程度と超薄型を実現しており、施工が比較的容易です。
屋根に貼りつけることで屋根からの熱の流入を抑えることができ、ボイラ(蒸気配管)や炉、ヒーターなどの熱源へ
直接貼り付けることで熱源から出ている放熱を抑制(遮熱)し、保温を行います。
塗料と異なり、塗装を重ねる必要もないため、工期も比較的短いのもメリットのひとつです。
さらに、放熱を抑えることで、設備の保温につながり、熱効率が向上し、省エネ効果もあります。
断熱材と異なり、高い遮熱性や保温性を持ちます。

遮熱シートにより暑さ軽減・省エネを実現できた事例

電気炉に貼り付けたところ、表面の放熱温度が54℃→29℃となり、周辺温度も3℃低減しました。
さらに、放熱を抑えたことで電気炉の25%の省エネを実現しました。


夏場の気温が40℃まで上昇して暑さに困っていた倉庫の屋根裏に遮熱シートを貼りつけたところ、
天井からの放熱を大幅に軽減し、室内温度を35℃まで低減することができました。


キュービクルや屋根に貼る「反射放射フィルム」
キュービクルや建屋に貼る反射放射フィルム

屋外設置されたキュービクルや建屋の屋根などに貼ることで、太陽光の「反射」と赤外線の「放射」を行って
室内温度を低減します。優れた屋外耐候性能により長期間効果を発揮します。遮熱シートや断熱シートと異なる点は、
「放射冷却機能」がある点です。これにより、内部の熱を吸収して外に放射することもでき、大きな冷却効果があります。
キュービクルに貼り付けることで、機器の延命や、内部に空調を設置している場合は、空調代を削減することができます。

キュービクルに貼り付けた際の温度変化

キュービクルに貼り付けた場合の温度変化を実験しました。
内部に変圧器やインバータなどの発熱体がない場合で-10℃、発熱体がある場合でもマイナス5~8℃の低減効果が出ました。
これにより、内部の機器の延命や空調にかかるエネルギーの削減、計測機器の精度向上などの効果が見込まれます。

埼玉県は今年も暑さ対策補助金を予定しています!
埼玉県では、CO2排出抑制対策のひとつとして、夏場の暑さ対策に対する補助金が例年実施されています。
まだ正式な情報は公表されていませんが(作成時現在)、例年よりも後ろ倒しのスケジュールで今年も開催される予定です。

「暑さ対策設備等導入事業」補助金の概要
昨年度の補助金概要を以下にご紹介します。
まだ正式に決定はしていませんが、今年度も実施する方向性で進行中です。
スケジュールは昨年度よりも後ろ倒しで実施する予定の為、ご注意ください。
対象事業

・窓に対する遮熱対策

 (Low-Eガラス窓や複層ガラス窓へ交換、遮熱フィルムの貼付け等)

・屋根、外壁への対策

 (遮熱塗料、遮熱シートの貼付け、屋根上や外壁に断熱材の設置)

対象経費 設備費、工事費

補助率

及び

上限額

《補助上限額》:ア、イのいずれか低い額

ア 補助対象経費に3分の1を乗じた額(1万円未満切り捨て)

イ 300万円

公募期間(昨年度) 令和4年4月15日(金)~6月10日(金)今年度はこれよりも後ろ倒しで実施する予定


NAKADENは、補助金申請サポートも実績があります!
NAKADENは、設備投資の際の補助金申請についても、一部サポートを行っています。
昨年度は、合計で5件の補助金を申請サポートし、採択された実績があります。
補助金を活用した設備投資についても、私たちにご相談ください。

NAKADENの補助金採択実績



補助金の申請はNAKADENにご相談ください!
右のQRコードより埼玉・茨城点千葉の設備投資補助金をご確認ください。
NAKADENは、補助金に関する情報発信も行っています。
「どのような補助金が活用できるのかについて知りたいが、補助金公募情報はややこしくて把握できない」という方のために、私たちのWEBサイトでは補助金情報をまとめています。
下のQRコードのページでは、埼玉県・茨城県・千葉県で設備投資の際に活用できる補助金をまとめています。
詳しく知りたい場合は、下のQRコードを読み込んでご確認ください!
↓補助金について↓


 https://nakaden-solutions.com/

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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
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2023/04/04 ~vol46 コンプレッサーの負荷予測台数制御盤~
 ~vol46 コンプレッサーの負荷予測台数制御盤

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コンプレッサーの
負荷予測台数制御盤


新年度が始まりました!今年度もよろしくお願いします!
コンプレッサの省エネ手法のうち、今回は「台数制御」に焦点を当ててご紹介します。

新年度が始まりました!弊社にも新卒で6人の社員が入社し、社内の雰囲気も一層フレッシュになったように感じます。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
さて今回は、コンプレッサーの省エネ方法のひとつ、「台数制御」についてです。
電気代の高騰が続き頭を悩ませている事業者様が多い現在、コンプレッサーの電気代削減は欠かせません。
吐出圧力の見直しやエア漏れの軽減など、様々な対策をこれまで行ってきたと思いますが、
「台数制御」についてはいかがでしょうか?
すでに盤を導入してコンプレッサーの台数制御を行ってきたという方も、
今回ご紹介する特殊な台数制御盤に更新するだけで、さらなる省エネを実現することができます。


工場の稼働に欠かせないコンプレッサーの省エネ
工場全体の電気使用量の20~30%を占めるコンプレッサー

コンプレッサーの電力量は意外と多く、一般的に工場全体の電力消費の約20~30%を占めている言われています。
空気そのものは「無料」です。しかし、圧縮空気をつくるにはコンプレッサーを使用するため、電力を費やし電気代が発生しています。
つまり圧縮空気はタダではないのです。
電気使用量の約1/4を占めるコンプレッサーの省エネ対策(圧縮空気の削減・最適化)をすることで、大きな省エネ・省コスト効果が期待できます。

このようなお悩み事はありませんか?


コンプレッサーの主な省エネ手法一覧
これまでにすでにコンプレッサーの省エネについて一部取り組まれてきた方も多いと思います。
しかし、一言でコンプレッサーの省エネと言っても、実はいろいろな手法があります。
それらすべてを対策済みという方は多くありません。今一度、どのような省エネ手法があるのかを確認し、
まだ取り組めてないものがないかチェックしましょう。



さらなる省エネを実現する特殊な負荷予測台数制御盤
通常の台数制御盤とは異なる制御機能
今回ご紹介する負荷予測台数制御盤は、通常の台数制御盤とは以下の異なる機能を持っています。
そのため、すでに台数制御盤を導入している場合でも、この負荷予測台数制御盤に更新することで、
さらなる省エネを実現できます。


①圧力変化スピードまで演算して制御
通常の台数制御盤は、設定した上限圧・下限圧に応じてコンプレサーを制御します。
一方、本制御では、空気圧の増加・減少スピードと流量を演算し、結果として2台目稼動などの余分な電力を消費することなく、全体制御が実現します。


②0.001MPaまで細かく設定できる
通常、制御を行う際の設定圧は0.01MPa単位でした。一方、今回ご提案する技術では0.001MPaから設定ができます。
従来の方法に比べ、追従性があがります。結果として、下限圧の見直しができ、それだけで省エネを図ることができます。


③異なるメーカー・機種・容量の機器に対応
機器の増設などを繰り返していると、メーカーや機種・容量の異なるコンプレッサーが混在します。
通常の台数制御盤は、メーカーなどが異なると制御できない機器がありましたが、この台数制御盤はあらゆるメーカー・機種のコンプレッサーを制御できます。
これまで制御できなかった機器もまとめて制御することで、さらなる省エネを実現できます。


負荷予測台数制御盤によって省エネ効果が出やすい工場の特徴
台数制御盤の導入により、省エネ効果が出やすい環境とそうでない環境があります。
例えば、新しい工場の場合は、同一メーカー・機種のコンプレッサーが設置されているケースが多いため省エネ効果が少ないのに対し、古い工場は、機器がバラバラなことが多いため、省エネ効果が出やすい場合が多いです。
省エネ効果が出やすい5つの工場の特徴をご紹介します。



負荷予測台数制御盤によって20%の省エネを実現した事例
某金属加工工場では元々、75kW(INV)、37kW(INV)、37kW(定速機)の3台のコンプレッサーを使用していましたが、台数制御盤は設置しておらず、個々のコンプレッサーが負荷率50%で運転していました。そこで負荷予測台数制御盤を導入し、37kW(定速機)を完全停止
また、75kW(INV)のコンプレッサーをメインでフルロードさせ、追随の2台目の37kW(INV)で調節し、最適な稼働を実現できました。
結果的に20%の省エネにつながっています。



コンプレッサーの無料省エネシミュレーションを実施中!
事前にどれくらいの省エネ効果が見込まれるかを診断します。

コンプレッサーの容量や台数、インバータの有無、工場の稼働状況等を簡易シートに記入するだけで、
お客様の場合どれくらいの省エネ効果を得られるかをシミュレーションすることができます。
お客様によっては、特殊台数制御盤の導入により大きな省エネ効果が得られないことももちろんあり、その場合は正直に導入をおすすめしないこともお伝えいたします。
無料で実施中の為、自社でどれくらいの省エネの予知があるかをまずはご確認ください。

 

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2023/03/09 ~vol45 トラブルが起きるまで放置しがちな保安点検での指摘事項~
 ~vol45 トラブルが起きるまで放置しがちな保安点検での指摘事項~

トラブルが起きるまで放置しがちな
保安点検での指摘事項
GW中に受変電設備の
修繕・機器交換を


GW中の工事の予定を立てる時期です
GWの停電期間は、受変電設備の年次保安点検で
指摘を受けた事項の対応をするチャンスです。

段々と暖かくなってきましたね。花粉症の方にとっては厳しい季節ですが、もうすぐ桜も咲いてきます。
私たちの会社から車で10分ほどの距離にある権現堂公園は、桜の名所として有名です。
お花見などで足を運んでみてはいかがでしょうか。
さて、今回は受変電設備についてです。
毎年もしくは3年に1回行われる保安点検にて、機器の劣化などで指摘された箇所があるにもかかわらず、
どうも前向きにならずに放置してしまっている事業者様は意外と多いです。
しかし、指摘事項への対応を怠って事故が起きてから対応となると、結果としてかかる費用は何倍にもなります。
そうならないためにも、GWの工場停止期間を使って、受変電設備の補修・機器交換を行いましょう。


保安点検の指摘事項を後回しにするのは危険!
工場の心臓部ともいえる受変電設備。
保安点検とその後の対応が必要な理由。

自家用電気工作物を設置した場合、電気主任技術者によって保安点検を実施することが「電気事業法」によって定められています。
義務付けられているからよくわからないまま保安点検を行っているが、
指摘されたものについては結局そのまま放置してしまっているというケースが多いです。
そこで、あらためて保安点検、そしてそこでもらった指摘事項への対応が
必要な理由(怠った場合のリスク)をご紹介します。
  ①停電事故       ②波及事故
  ③感電・火災      ④電気代のロス
停電や波及事故などのリスクがあることはご存じだと思いますが、
実は効率低下によって電気代のロスにもつながっています。
そのため、省エネという観点からも、古い設備は交換することをおすすめします。

受変電設備の修繕を頼む電気工事会社の選び方。
価格と安全性、実績を基準に選びましょう。

まず、この受変電設備の保安点検指摘事項の修繕ですが、法人化して
人数を抱えている電気工事会社であれば多くが対応できる工事です(特高については専門技術が必要なので、対応できる業者も限られます)。
したがって、そのような電気工事会社がすでに見つかっているならば、そこに一声かけてみるというのが良いでしょう。
しかし、そのような工事会社がいなく建物を建てた建設会社に声をかけるしかないという場合は要注会社によっては、
専門外という事で下請け業者に流す為に、割高になるケースも。電気工事専業の会社であれば安心です。
一方で、使い勝手が良いという事で一人親方に日頃から工事をお願いしている場合も要注意です。
停電などを必要とする大掛かりな工事の場合経験が少なく、事故リスクが多くなるケースもあります。

実際、保安点検中や停電中に行う受変電設備の補修工事中に、作業手順やマニュアルに沿わない行動をすることによって、
感電事故などが生じたケースもあります。知識と経験を持った十分な人員を確保し、多数の実績がある電気工事会社に依頼することが重要です。
以上を踏まえ、良い電気工事会社のポイントは
「①ある程度の従業員数を抱えている」「②現場監督と工事職人(電工)の双方を抱えている」
「③工事実績が豊富である」「④地域密着で経営をしている」「⑤小さな工事でも報告書・図書がしっかりしている」等が挙げられます。


受変電設備の保安点検指摘事項 このようなケースが多い!
受変電設備の保安点検時における指摘事項のうち、よく記載される事項を幾つかピックアップしていきます。
受変電設備は電源の心臓部ともいえます。指摘事項を放置して大事故につながるというケースも。早々に予算を付けて修繕をすることをお勧めします。

最も多い指摘事項が各設備・備品の寿命です。まだ使えるという思い込みが大事故につながりますので早々の交換を。

受変電設備には物理的に回路を遮断するものが多数あります。その部品のハード面での故障はよくあるものです。

機械的なトラブル、それよる接触不良などが起きるケースが見られます。接触不良になると、リークが発生します。

報告書には緊急性の有るものも無いものも記載されていますが、総じて早々の対応を!


気が付いたら大きなトラブルに発展しまうリスクがあります
指摘事項をそのままにして起きたトラブル事例




中村電設では受変電設備の指摘事項修繕から更新まで対応!

中村電設工業では、受変電設備の保守・指摘事項の修繕、また、更新・増設・減設といった全般的な工事が対応可能です。
地域密着の機動力と監督・職人が在籍するからこそ実現する技術力・小回りの良さをもって工事対応を致します。
また、補助金を用いたトランスの更新なども対応致しますので、ご相談ください。



補助金を活用した設備更新もNAKADENにお任せください
変圧器の更新は、3月末からの省エネ補助金を活用できます。
PCB含有の変圧器を使用している場合、すぐに対応が必要です。
また変圧器は、経済産業省による代表的な省エネ補助金の対象設備になっているため、補助金を活用した更新が可能です。
今年は3月末から公募開始する令和4年度補正予算枠の「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」が対象の補助金です。
わたしたちは、補助金に関するご相談も対応可能です。
WEBページでも定期的に補助金情報を発信しておりますので、下記のQRコードよりご覧いただけます!
補助金情報続々発信!

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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

ご挨拶~自慢の社員がご納得いただく工事を納めます~
一人一人の”顔“が見える電気工事会社へ!●当社Youtubeチャンネルのご紹介●

当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介を

させていただいています。

いただいています。お手すきの際で構いませんので、

是非ご覧いただけますと幸いです。
中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

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2023/02/02 ~vol44 設備を止めずに短時間でできる工場のエア漏れ診断~
 ~vol44 設備を止めずに短時間でできる工場のエア漏れ診断~

設備を止めずに短時間でできる工場のエア漏れ診断
音の見える特殊なカメラでエア漏れ箇所を見える化


電気代高騰に具体的な対策を!
まだまだ出口の見えない電気代の高騰。
対策を探している方は必見です!

連日電気代の高騰に関するニュースを目にします。
燃料の大部分を海外からの輸入に頼る日本は、国際情勢の影響をダイレクトに受け、燃料費の高騰により電気代も大幅に上がっています。
これらへの対策のひとつとして、今年から「電気・ガス価格激変緩和対策事業」というものを開始しましたが、
電気代の高止まりは今後も継続する見通しです。
そこで、各企業での省エネ対策はより重要度を増しています。
今回は、そんな省エネ手法のひとつ、「エア漏れの軽減」についてです。


工場全体の約30%のエアが漏れています!
エア漏れを放置してはいませんか?
工場では、設備を動かすためにエアが使用されています。
工場各所に設置されている設備へエアを送るために、コンプレッサから配管が張り巡らされており、
その中をエアが流れています。
しかし、一般的に、工場全体のエア使用量の約30%がエア漏れを起こしていると言われており、
その分のエアを送るコンプレッサのエネルギーが無駄になっていると言えます。
そのため、「エア漏れの軽減」は省エネ・電気代削減という観点では欠かせない事項のひとつです。

このようなお困りごとはありませんか?


以下のような箇所からよくエア漏れが発生しています!


通常では見つけづらいエア漏れをカメラで見える化します
エア漏れの音を検知してカメラで可視化する新たな検査方法
これまでは、設備が止まった工場稼働時間外に従業員でエア漏れの音を探したり、
またエア漏れが疑われる箇所に石鹸水を吹きかけて泡立つかどうかを見るといったエア漏れの検知方法がありました。
しかし、これらの方法では、検査に非常に時間がかかってしまい、工場全体を検査するのは困難でした。
そこで私たちは、エア漏れの音を検知して可視化する特殊なカメラを使用し、工場全体を検査するサービスを始めました。
周りの設備が動く音が鳴り響いている中でもエア漏れの音を特定して検知することができるため、工場稼働中でも診断が可能です。


カメラを使ったエア漏れ診断サービス

写真のように、カメラをかざしながら工場内を巡回し、エア漏れ箇所を検知します。
診断結果はすぐにレポートとしてお客様に提供いたします。
       【診断サービスの特徴】
●短時間で広範囲を検査   ●漏れ箇所と漏れ量がわかる
●工場稼働中に診断可能   ●結果を即時レポートで共有

      【診断サービスの特徴】

●エア以外にも窒素やフロンガス等、様々な気体の漏れを検知
●人の耳では聞き取れない微小な漏れも高精度で検知
●20mほど離れた場所のエア漏れも検知可能
●周波数を調整して工場の騒音は拾わない

【実際にカメラでエア漏れを検知している様子】


損失金額まで記載して即日レポート提供

診断結果はすぐにレポートとしてお客様に共有いたします。
即日、もしくはおそくても翌営業日頃までにはレポートをお客様のもとにお渡しします。
        【レポートの記載内容】
●漏れ箇所の写真       ●漏れ量の多い順に並べた一覧
●漏れ量           ●各漏れ箇所の全体におけるエア漏れ割合
●漏れによる年間損失金額   ●CO2排出量 


実際にどれくらいのエア漏れを検知できるのか?診断事例
「音の見えるカメラで実際にどれくらいエア漏れを検知できるの?」と疑問に思っている方もいると思います。
そこで、実際に診断を行った様子とレポート内容を皆様にお見せします。



電気代の高騰にお困りの方はNAKADENにご相談ください!

今回は、省エネ手法の一つとして、エア漏れ診断をご紹介しました。
その他にも私たちは、あまり知られていないが効果的な省エネ商品や、そもそも電気の購入をやめて自家消費太陽光発電設備を設置することも、
提案から工事まで対応しています。電気代の高騰でお困りの方は、一度私たちにお気軽にご相談ください。

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2023/01/01 ~vol43 中村電設工業の工事提案ご紹介~
~vol43 中村電設工業の工事提案ご紹介~

 


中村電設工業の工事提案ご紹介
コンセント一つから脱炭素・省エネ提案まで対応

明けましておめでとうございます!

 

今年もどうぞよろしくお願い致します。

2023年がスタートしました!
2022年はロシア・ウクライナ問題など、国際情勢により非常に大きな変化が私たちにももたらされました。
直近の変更に対処するだけでなく、5~10年後を見据えた将来への投資も今後必要となってきます。
私達、中村電設工業は、電気工事会社という立場から皆様の電気設備をお守りするという役割に併せ、
今後の世の中に必要とされる工事会社として成長を続けていきたいと考えております。
その一つとして、以下にあるような課題解決を推進するような提案にも挑戦しています。
今年も皆様のお役に立てますと嬉しく思います。本年も宜しくお願い致します!


法人向け工事サイト&脱炭素専門サイトを運営しています!
法人向けの工事専門サイト&脱炭素経営専門サイトを運営しています!
皆様にとって有益な情報を、会社HPとは別に2つのサイトで発信しています!

法人向け工事サイト


「法人向け工事サイト」は以下のQRコードまたはURLをクリック!

脱炭素専門サイト

「脱炭素経営.com」は以下のQRコードまたはURLをクリック!


私達、中村電設工業が行っている工事種類について
■小さなお困り事から解決・サポートしています!
私達、中村電設工業は埼玉県幸手市に拠点を持つ電気工事会社です。
今までは、建設会社様から頂く工事や公共工事を主として事業を営んできました。
その中で、約3年前から民間事業所の物件対応も拡大し、現在では当社の注力テーマになっています。
新設時の工事だけではなく、改修やレイアウト変更時の電源工事、
その他LED化や電気図面の整理まで幅広く対応をしています。

受変電設備工事

引き込み工事、受変電設備の設置、機器の増設及び交換工事から、定期点検やメンテナンス、さらには劣化防止対策まで。

動力設備工事

動力機械へ電気を供給するための各種分電盤、動力盤の設置から、具体的な機械との繋ぎ込みを行います。
設備の増設などに伴う電源の確保も対応します。

盤改修工事

お客様のご要望に合わせて、分電盤・動力盤の新設・更新を行います。
工場レイアウトの変更や設備増強時に必要な場所に電気を誘導する為の工事です。

電灯・コンセント工事

オフィスや工場のコンセント工事や、電灯工事を行います。コンセント工事では、電圧に合った適切な配線を敷設します。
電灯工事では、LED化や高所での作業など、様々なご要望にお応えします。

構内幹線敷設工事

受変電設備から各設備まで、事業所内のあらゆるところに電気を供給するための電線を張り巡らせる工事を行います。
ケーブルラックのルート変更なども行います。

各種設備工事

お客様のご要望に合わせて、分電盤・動力盤の新設・更新を行います。
工場レイアウトの変更や設備増強時に必要な場所に電気を誘導する為の工事です。


お客様の課題を解決するものを「ソリューション提案」と呼び、力を入れています!
直近の社会・経済環境に対して、事業者様が共通して抱える課題などがあります。
わたしたちは、それらの「今知りたい情報」や、ニッチな業種が抱える共通の課題などに対する
解決策を「ソリューション提案」としてご紹介しています。
皆様が現在抱えている問題もしくは将来取り組みたい課題などがありましたら、ぜひご覧いただきヒントを得ていただければと思います。

電力の見える化&電気代削減

脱炭素経営のためにも電力の見える化が求められています。また電気代の高騰に対する削減対策もご紹介しています。

特殊環境における照明LED化

省エネ対策として有名なLED。しかし、LEDが苦手とする環境では、かえって寿命が短くなってしまう場合もあります。

工場の暑さ対策

夏場の工場内の暑さは従業員にとって大敵です。
暑さを軽減し、空調にかかる電気代も削減できる手法・商品をご紹介します。

自家消費太陽光

現在注目なのが、自家消費型太陽光発電です。
弊社は太陽光設備の設置に関して豊富な実績があり、また補助金を活用した提案も可能です。

省エネ提案

ただ省エネ性能の高い設備を導入するのではなく、既存設備を活かした省エネ提案をいたします。
投資回収2~3年のものも多数あります。

食品工場における電気設備工事

食品工場は高い衛生管理が求められたり、陽圧化が必要など、条件が多いです。
わたしたちは、食品工場における電気工事も多数実績があります。


高濃度PCB廃棄物(安定器・汚染物等)の処分期限が迫っています
PCB含有物については、人体への悪影響から、管理・処分に関して廃棄物処理法で規則が定められています。
すでに対応されている事業者様も多いと思いますが、まだPCB含有製品を使用している、もしくは管理している事業者様もいらっしゃいます。
これまで管理をしていた方も処分期限が迫ってきているため、忘れずに対応しましょう。

高濃度PCBを含む安定器・汚染物等の処分期限は令和5年3月31日まで!
低濃度PCB廃棄物の処分期限は全国一律で決まっており、もう少し先となっています。
一方、高濃度PCB廃棄物の処分期限については自治体によって異なり、すでに期限が終了している地域もあればこれからの地域もあります。
埼玉県、茨城県、千葉県は令和5年3月31日までとなっています。
【PCB廃棄物の処分期限】
処分期限
高濃度PCB廃棄物
低濃度PCB廃棄物
変圧器・コンデンサ 安定器・汚染物等
埼玉県・千葉県・茨城県

処分期間終了

(令和4年3月31日)

令和5年3月31日 令和9年3月31日


まずは銘板の確認から~PCB含有の確認方法~
皆様が使用・保管している機器にPCBが含まれているかどうかについては、以下の方法でご確認ください。
まずはコンデンサや変圧器、安定期の銘板を見て製造年月日を確認することから始まります。


PCB廃棄物の処理に関するご相談はNAKADENへ!

PCBを含む安定器・汚染物等の処分期限が迫ってきていることを受け、私たちのもとにもPCB廃棄物の処分についてのご相談が多数来ております。
私たちは変圧器や照明の更新とともに、PCBの処分についても一貫して対応しております。
処分期限を過ぎても処分しなかった場合、都道府県知事から期限を定めて改善命令が出され、それにも違反した場合は、
3年以下の懲役もしくは1,000万円以下の罰金または併科がなされます。
期限まで残り数か月となりました。まだ処分できていないものがございましたら、お気軽に私たちにご相談ください。

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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

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2022/12/06 ~電気設備おたすけ通信vol.42~
~電気設備おたすけ通信vol.42~

自家消費型太陽光発電の導入効果を徹底解説!

 

補助金は自治体によるものもチェックしましょう!

皆様、今年も大変お世話になりました。
今回号はあらためて自家消費型太陽光についてです。
今年もあっという間に時間が過ぎ、残すところわずかとなりました。
徐々にコロナ前の日常に戻りつつあり、以前のような年末の盛り上がりを感じております。
今年も思い残すことがないよう、張り切ってまいりましょう!
さて今回は、あらためて自家消費型太陽光についての解説です。
様々な補助金も実施されており注目度の高いものですが、具体的にどのようなメリットがあり、
どれくらいの金銭的効果があるのか把握していない方もいるかもしれません。
ぜひこの号にて知っていただければと思います。



自家消費型太陽光発電を導入時の効果を徹底解説!
自家消費型太陽光発電を活用する6つのメリット





自家消費太陽光の投資回収期間から使える補助金まで一挙ご紹介!
業種・施設別の導入数値効果と投資回収年数一覧

業種

設備規模

屋根

面積

太陽光容量

年間発電量

(kwh)

年間

CO2排出

削減量(t-co2)

年間削減

電気代

(100%自家消費)

太陽光

設置費用

単純

投資回収

食品卸売業 12,000㎡ 1,000kw 1,050,000 480 1,780万円 1.5億円 8.42年
冷凍冷蔵倉庫業 6,000㎡ 500kw 520,000 238 750万円 8,000万円 10.7年
生産工場 40,000㎡ 3,600kw 3,700,000 1,691 5,400万円 5億円 9.26年
冷凍冷蔵運送業 2,500㎡ 200kw 211,000 96 340万円 3,200万円 9.41年

自家消費型太陽光発電が合いやすい条件
施設形態 冷凍倉庫、工場
屋根面積

2,000㎡(例:50m×40m)

約600坪以上

屋根形状 折坂屋根、陸屋根
屋根方位 南向きが望ましい
周辺環境 日影を作る建物無し
電力使用状況

昼間の電力使用量が多い

(契約電力>太陽光パネル総出力)

施設稼働状況

休業日が少ない

(休業日でも 電力使用量が多ければ良い)

 

自家消費型太陽光発電の導入で活用できる代表的な補助金

環境省「ストレージパリティの達成に向けた太陽光発電設備等の価格低減促進事業」

項目 内容
概算要求額

200億円

令和4年度概算要求額:164億円)

補助対象設備 自家消費型太陽光、蓄電池設備(産業用・家庭用)
補助対象事業

業務用施設・産業用施設・集合住宅・戸建住宅への自家消費型太陽光発電設備・

蓄電池(V2H充放電設備を含む)を導入する事

補助対象者 民間事業者、団体
補助率
PPA・リースによる戸建住宅以外への導入:5万円/kW
PPA・リースによる戸建住宅への導入:7万円/kW

購入による戸建住宅以外への導入:4万円/kWh
購入による戸建住宅への導入:補助対象外

【蓄電池】定額 ※補助対象経費の1/3
現段階で情報なし

令和4年度からの

変更点

・蓄電池の導入が必須化

・太陽光発電の逆潮流禁止

予想公募日程

(過去日程を参考)

一次募集:令和5年度3月末~5月上旬
二次募集:令和5年度5月中旬~6月中旬
三次募集:令和5年度6月中旬~7月末

 

 

今年の自治体による補助金の採択実績
NAKADENは、設備導入の工事だけでなく、自治体による補助金の申請代行も行っております。
今回は、埼玉県・茨城県・千葉県の、太陽光発電設備やLED、EMS機器の導入に活用できる
補助金申請をNAKADENで代行し、無事採択された実績をご紹介します。

照明のLED工事で活用できる補助金で採択された事例
■埼玉県:さいたま市原油価格・物価高騰等対策(設備更新)補助金


EMS機器の導入で活用できる補助金で採択された事例
■埼玉県:民間事業者CO2排出削減設備導入補助金(スマート省エネ技術導入事業)


太陽光発電設備の導入で活用できる補助金で採択された事例
■茨城県:いばらきエネルギーシフト促進事業補助金



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2022/11/04 ~電気設備おたすけ通信vol.41~
 ~電気設備おたすけ通信vol.41~

来年度の設備更新&導入 ~変圧器・自家消費太陽光~


補助金は自治体によるものもチェックしましょう!
来年度の予算策定時期に入っている企業様へ
概算見積から来年の工事スケジュール確保までご相談ください
来年3月末決算の事業所様におかれましては、来年度更新設備などの予算計画を策定されている時期かと存じます。私どもも来年度の工事に関するご相談がだんだんと集まってきており、工事スケジュールも組まれてきています。
工事計画をお持ちの事業所様はお早めにご相談をいただけますと幸いです。予算確保のための概算見積もりなどの対応も致します。
早めにご相談をいただけますと、弊社も工事体制構築ができますので
お客様のご要望に合わせて日程を組むことも可能です。



変圧器をトップランナー基準へ更新するだけで省エネ効果大!
省エネ対策で見落としがちなのが変圧器の更新
これまで様々な省エネ対策を行ってきて、最近はネタ切れになりつつあるという事業者様は多いです。照明や空調設備は普段よく目につくため省エネ対策を行っている方が多いですが、意外と見落としがちなのが、変圧器の更新です。古い変圧器をトップランナー基準の新しいものへと更新するだけで、大きな省エネ効果を得られる場合があります。

1999年JIS品とトップランナー品の省エネ性比較(三相 50hZ 500kVA 基準負荷率40%とした場合)



効果試算 「トップランナー変圧器」と「 30年間使用している変圧器」との省エネ効果


変圧器更新検討時期は15年~25年程度。このような予兆がある場合はすぐに更新を!
変圧器は電力供給の肝ドコロです。トラブルにより、工場全体が停電してしまったり、最悪の場合火災などの大事故が生じてしまいます。安全に事業所を運営するために、以下のような予兆がある場合はすぐに機器の更新をおすすめします。




自家消費太陽光の電気代削減シミュレーションと導入の流れ

導入対象ごとの自家消費太陽光発電による電気代削減シミュレーション
自家消費型太陽光発電では、設置場所・電力使用量に応じて、最適な容量を設計します。発電した電気=自家消費分=電気代削減量とした際の削減イメージをまとめました。


導入対象ごとの自家消費太陽光発電による電気代削減シミュレーション
自家消費型太陽光発電設備の導入までの一般的な流れと必要な資料をご説明します。補助金を活用する場合には、これよりも早めかつ入念に準備をする必要がありますが、まずは一般的な導入までの流れをイメージしましょう。このスケジュールを参考に、自社での太陽光設備の導入を検討します。

太陽光発電設備の導入を考えている方は、実績豊富な業者を選びましょう。


来年度の設備更新での補助金活用は今から準備をしましょう
設備の更新を考えている方は、補助金の活用も一度は検討されると思います。来年度の更新を考えている方は、今のうちから早めに準備をすることで、採択される可能性が高まります。今回は、変圧器と太陽光発電設備の導入で活用できる補助金一覧をご紹介します。

変圧器の更新に活用できる補助金
変圧器の更新に活用できる代表的な補助金を2つご紹介します。設備単体での更新を検討している場合は、省エネルギー補助金、複数設備の更新を検討している場合はSHIFT事業がおすすめです。

太陽光発電設備の導入に活用できる補助金
太陽光発電設備の導入に関しては、様々な補助金事業が実施されています。どの補助金を活用すればよいかわからないという方向けに、主な補助金を表にまとめました。


自治体による補助金も要チェック。
自治体による補助金は、申請代行~工事まで一貫してお任せください。
上に紹介したような国による補助金だけでなく、自治体による補助金も多数実施されています。わたしたちは、補助金の申請代行から工事まで、一貫して対応することが可能です。今年は、自社での申請代行により、2件採択された実績があります(いばらきエネルギーシフト促進事業補助金×2)。来年度の予算策定で設備更新を考えていらっしゃる方は、ぜひわたしたちにご相談ください。補助金の活用まで含めて最適なご提案をいたします。

 

2022/10/01 ~電気設備おたすけ通信vol.40~
~電気設備おたすけ通信vol.40~

注目の省エネ補助金採択結果を簡単解説

先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金

■事業区分別採択結果

■(C)指定設備導入事業の設備別採択結果

■採択結果の昨年度との比較・ポイント

 

補助金は自治体によるものもチェックしましょう!

国内最大級の省エネ設備の導入に関する補助金の採択結果が発表されました

10月に入り来年度の予算組みを考えるこの時期、電気代・燃料代の高騰や脱炭素の潮流を受けて、古い設備を省エネ性能の高いものに更新することを検討されている方もいらっしゃると思います。そこで注目なのが、経済産業省による「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」です。先日、この補助金について令和4年度の採択結果が発表されました。来年度の設備更新に補助金を活用することを検討するにあたって、まずは前年度の採択結果を確認し、傾向を把握することが非常に重要です。

 

 

 

先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金の採択結果概要

先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金の概要と、特に注目の申請枠

一昨年までは「エネルギー使用合理化等事業者支援補助金」(通称「エネ合」)という名で関心の高かった本補助金は、省エネ設備への更新に対して補助金が給付されます。この補助金は、(A)~(D)の4つの事業区分に分類されます。それぞれの概要は以下の通りです。この4つの事業区分のうち、少額投資から活用でき、対象が広いのが(C)指定設備導入事業です。

 

 

事業区分別の採択結果概要と昨年度からの傾向

全体として、約1,700件の申請件数に対し採択件数は約900件、採択率は約50%でした。以下に採択結果とポイント・昨年度からの傾向を解説します。

 

()内は昨年度数値 申請件数 採択件数 採択率 採択金額合計 計画省エネ量

(A)先進事業

(B)オーダーメイド型事業

(D)エネマネ事業

119件

(70件)

66件

(59件)

55.5%

(84.3%)

33.8億円

(24.3億円)

94,619.7kl

(37,139.7kl)

(C)指定設備導入事業

1,594件

(2,323件)

828件

(1,241件)

51.9%

(53.4%)

53.8億円

(89.8億円)

15,738.5kl

(22,128.8kl)

 

()内は昨年度数値 平均省エネ率(%) 平均省エネ量(kl)

平均経費当たり省エネ量

(kl/千万円)

(A)先進事業

(B)オーダーメイド型事業

(D)エネマネ事業

19.6%

(15.9%)

1,433.6kl

(629.5kl)

11.7kl / 千万円

(11.7kl/千万円)

(C)指定設備導入事業

41.0%

(36.6%)

19.0%

(17.8%)

16.6kl/千万円

(14.6kl/千万円)

 

 

(C)指定設備導入事業の設備別採択結果とポイント

■採択結果■

A・B・Dの各事業は、大規模な設備更新に関する補助金であったのに対し、C事業(指定設備導入事業)は設備単位の更新に活用できるため、間口が広く多くの事業者様が特にチェックすべき区分です。なお、昨年度からの大きな変更点として注意しなければいけないのが、産業ヒートポンプについては執行団体が異なるという点です。昨年度までは、ユーティリティ設備のひとつとしてSIIがまとめて執行団体を行っていましたが、今年度からはヒートポンプ・蓄熱センターが執行団体を行っており、申請先や公募期間が異なります。下に示した設備は公募が終了しているのに対し、ヒートポンプについては現在2次公募を行っております(2022年12月15日まで) 。

 

<ユーティリティ設備>

 

<生産設備>

 

採択結果表の見どころ&ポイント

 

 

設備投資に補助金を上手に活用する方法を解説します!

コロナ禍で「補助金」というものに対するニーズや認知は一気に拡大しました。せっかくあるものならば上手に活用したいといったご相談も時々いただくようになりました。補助金はあくまでも一つの制度であり、それに振り回されることは望ましくありません。活用できるものを見つけ上手に用いるという考え方が大切です。

 

是非知っていただきたい!補助金を上手に活用するポイントをご紹介します!!

とにかく情報収集からスタートしましょう。

補助金公募概要には“傾向”があるので、そこを学びましょう。

先ずは、何といっても補助金情報を知ることが大切です。昨今のコロナ禍では新しい補助金が多数発表され「補助金=突発的な物」という印象があるかもしれませんが、それは稀。毎年の補助金は、前年踏襲型のものが大半で、また、年末の次期予算の概算要求で粗方の骨子が見えてきます。補助金は前年のマイナーチェンジを繰り返しながら公募されます。

先ずは、今どのような補助金が有るのかを知るところから始めましょう。

当社の支援体制

利活用が期待される補助金の概要や採択結果等を適宜収集。

それらの情報提供は喜んで行います、お気軽にお声がけください。

 

採択可否は機器選定段階でほぼ決まる!「機器選び」が大切!

もちろん補助金は1ツールとして…。

各補助金共に100%採択されるというものではありません。一定のルールに則って評価され、評点が高い物から順番に採択されるというのが実際の流れです。

例えば、経産省の「先進的省エネルギー投資促進支援事業」の場合は、「省エネ率」「省エネ量」「費用対効果」の3つの指標に合わせて、細かな加点項目があります。

また、その傾向も過去情報を読み取りながら抽出することが求められます。補助金採択は運ではなく、採択されるための準備をどこまでできるかによって決まります。

また、補助金を活用するという事は高効率の設備を導入するという事。時には予算が合わない、オーバースペックという事も。自社の状況に応じて補助金活用を検討することが大切です。

当社の支援体制

私達は機器選定から補助金の書類作成のサポートまでを一貫して対応。

そもそも補助金を活用すべきなのかという点からご提案します。

 

準備開始はできる限り早く。

見積や図面提出など一朝一夕でできるものではありません。

補助金は公募要領が発表されてから公募開始、約1か月間で締め切るというスケジュールで進むものが大半です。公募が発表されてから内容を読み込んで準備をする…というのでは正直間に合いません。また、直前に公募が発表されるということから、待っていても仕方ないというのが実情。スタートするならば、翌期の予算組のタイミングから活用可能性を検討するという流れをお勧めします。

当社の支援体制

社内の共有なども含めて各種資料を準備しながら皆様の補助金活用を支援します。

 

補助金はあくまでも「高効率設備を上手に導入する」為の手段です。上手に向き合い、活用する方法を私達はご提案しています。構想段階からご相談をいただけますと様々なサポートが可能です!

 

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2022/09/01 ~電気設備おたすけ通信vol.39~
~電気設備おたすけ通信vol.39~

埼玉・千葉・茨城の設備関連の補助金


本号でご紹介する補助金
埼玉県
■スマート省エネ技術導入事業(第二次募集)
■暑さ対策設備等導入事業
■埼玉県エネルギー脱炭素化設備整備費補助金
千葉県
■千葉県脱炭素化促進緊急対策事業補助金
■ちば事業再構築チャレンジ補助金
茨城県
■中小規模事業所省エネ対策設備導入補助金
■いばらきエネルギーシフト促進事業補助金

補助金は自治体によるものもチェックしましょう!
国だけでなく自治体による補助金も確認して選択肢を増やすのがポイントです
設備投資を検討する際、補助金の活用も視野に入れると思いますが、各省庁による補助金だけを確認して満足してはいませんか?自治体でも様々な補助金・助成金制度を行っているため、選択肢として知っておくことで、より自社に適した補助金を選ぶこともでき、また片方が不採択だった場合に、もう片方の補助金に再チャレンジすることもできます。今回は、埼玉県・千葉県・茨城県で活用できる設備投資に関する補助金をご紹介します。まずは皆様の地域で活用できる補助金があるかどうかを知ることが大切です。


【埼玉県】暑さ対策や省エネ、脱炭素を推進する補助金
■スマート省エネ技術導入事業(第二次募集)■
CO2排出量の削減のためのEMSやIoT等を活用したスマート省エネ技術の導入について、その費用の一部を県が補助します。

 対象設備

 ・県が定める要件を満たすEMSの導入により、現在のCO2排出量を削減するために必要な設備整備事業

EMSを導入したうえで、センサーなどのIoT技術を活用した省エネ技術の導入

EMSの導入、EMSの制御・計測点の追加導入、IoTを活用した省エネ技術の導入など)

 対象経費  設備費、工事費、サポート費(EMS事業者による支援費)
 補助率  1/3
 上限額  1,000万円
 公募期間  令和4620() ~ 99()

■暑さ対策設備等導入事業■
民間事業者が導入する省エネ(省CO2)と暑さや寒さへの対策を両立する断熱・遮熱対策に要する費用の一部を助成します。
対象事業

・窓に対する断熱対策

  (Low-Eガラス窓や複層ガラス窓へ交換、遮熱フィルムの貼付け等)

・屋根、外壁への対策

 (遮熱塗料、遮熱シートの貼付け、屋根上や外壁に断熱材の設置)

対象経費 設備費、工事費

補助率

及び

上限額

補助上限額:ア、イのいずれか低い額

ア 補助対象経費に3分の1を乗じた額(1万円未満切り捨て)

イ 300万円

公募期間

令和4415() ~ 610()


■埼玉県エネルギー脱炭素化設備整備費補助金■
民間事業者が導入する省エネ(省CO2)と暑さや寒さへの対策を両立する断熱・遮熱対策に要する費用の一部を助成します。

対象事業

補助率 設備・発電規模 補助上限額

 

コージェネレーション設備

(1)中小企業:1/3(2)大企業 :1/6

10kW未満

116.7万円

10kW以上50kW未満

300万円

50kW以上

1,700万円

再生可能エネルギー活用設備

太陽熱利用設備

太陽光発電設備+蓄電池

その他

1,000万円

未利用エネルギー活用設備

未利用エネルギー融通設備

2,000万円



【千葉県】国による補助金と併用できる補助金もあり
■千葉県脱炭素化促進緊急対策事業補助金■
CO2排出量の削減のためのEMSやIoT等を活用したスマート省エネ技術の導入について、その費用の一部を県が補助します。
対象事業

➀省エネルギーの促進(LED照明、高効率空調設備、EMS遮熱・断熱工事など)

②蓄電池の設置

③未利用エネルギーの利用促進(廃熱等のエネルギー供給装置など)

CO2以外の温室効果ガス削減対策(省エネ型自然冷媒機器など)

⑤再生可能エネルギーの利用(太陽光、太陽熱、風熱等の再エネ供給設備など)

⑥電気自動車(V2H充放電設備等の設置、EVPHVFCVの導入など)

対象経費

設備費、工事費

補助率

2/3(電気自動車のみ1/2)

上限額 1,000万円
公募期間

令和471() ~ 1228()

電気自動車のみ令和531日(水)まで


■ちば事業再構築チャレンジ補助金■
新型コロナの影響を受けた県内の中小企業等が取り組む省エネ・再エネ事業が対象で、国による補助金への上乗せ枠もあります。
補助枠

上乗せ補助枠:国の「事業再構築補助金」の採択を受けた事業に対して補助

県独自補助枠:国の「事業再構築補助金」の採択を受けていない事業に対して補助
事業区分

新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編

補助率

上乗せ補助枠1/12

県独自補助枠3/4

上限額

上乗せ補助枠】500万円以内

県独自補助枠】1001,000万円

公募期間

令和485() ~ 1223()



【茨城県】省エネ診断を受けた事業者向けや太陽光設備の補助金
■中小規模事業所省エネ対策設備導入補助金■
令和3年度又は令和4年度の省エネ診断を受診し、提案を受けた設備等を全て改修・更新する事業が対象です。
対象事業

省エネ診断を受診し、助言・提案を受けた省エネルギー設備の導入

対象経費

設計費 、設備装置等購入費、工事費 、その他(既存設備の処分費等)

補助率

1/3以内

上限額

100万円

公募期間

令和4711() ~ 令和5113()


■いばらきエネルギーシフト促進事業補助金■
県内事業所に太陽光発電設備、蓄電池を導入する際の経費の一部を補助します。
対象事業

・発電出力が1kw以上の自家消費型の太陽光発電設備の導入

・定格容量が1kw以上の自家消費型の蓄電池の導入

対象経費

設計費 、設備費、工事費

補助率

及び

上限額

太陽光発電設備】①②のいずれか低い方の額(上限:12,000万円)

 ①発電出力×12万円/kW

 ②補助対象経費に1/2を乗じた額

蓄電池】①②のいずれか低い方の額

(上限:自家消費型太陽光発電設備の上限額に相当する発電出力に9万円を乗じた額)

 ①蓄電容量×9万円/kWh

 ②補助対象経費に1/2を乗じた額

公募期間

令和488() ~ 829()


複数の補助金を狙って採択率UP!
皆様の地域で活用できる自治体の補助金はありましたでしょうか?皆様の検討している設備投資が、国による補助金と自治体による補助金の両方において対象事業となる場合、両方狙うことをおすすめします。補助金の決定方法は「抽選」(審査基準による審査)と「先着」があり、不採択となる場合もあるため、採択される可能性を高めるためにも、選択肢は多い方が良いのです。以下に両方の補助金を狙うべき2つの理由を記します。

国と自治体の両方の補助金をねらうべき理由① 採択される可能性を最大限高める
国の本予算の補助金は、2月~6月頃の時期に公募を行っていることが多いです。一方、各自治体による補助金は、中面でもわかるように、比較的バラバラな時期に公募を行っており、国によるものと別の時期で行っていることも多いです。そのため、一方の補助金に申請したものの不採択となってしまった場合も、もう一度チャンスがあります。補助金により審査基準は異なるため、一方で採択されなかった場合ももう一方の補助金に申請して採択されるという場合があります。さらに、1回目の補助金申請の不採択理由が申請書類の不備であった場合は、その経験を糧により確率の高い申請書類を作成することができ、採択される確率を挙げることができます。


国と自治体の両方の補助金をねらうべき理由② 2回目の申請はハードルが低い
補助金のネックのひとつが、申請手続きの煩雑さです。しかし、同じ事業でもう一方の補助金に申請する際、1回目の不採択だった補助金の申請書類で準備したものがそのままもう一方の申請に活用できることがあります。同じ事業に関する補助金であれば、さほど申請に必要な書類も変わらないためです。つまり、一度補助金申請で不採択となった場合も、2回目はより少ない労力で申請することができるため、お得に応募ができます。自治体による補助金は、採択基準が先着であるものが比較的多いため、1回目の申請のアドバンテージを利用し、公募期間が開始してすぐに申請することで、高確率で採択されます。おすすめの方法としては、1)国による補助率の高い補助金にチャレンジする、2)不採択だった場合は自治体による先着順の補助金に申請する、という方法です。


NAKADENの法人向けサイトでも補助金情報を発信しています!

多くの事業者が抱える課題に対するソリューション、補助金情報まで、皆様に役立つ情報を発信中

地域に密着した電気工事会社として、周辺のお客様に役立つ情報やNAKADENの工事内容や施工事例を、WEBサイトにて随時発信しています。
今回の「令和4年度版 埼玉県・千葉県・茨城県の設備投資補助金」に関してもWEBサイトでも解説しています。
ぜひご覧ください!

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2022/08/01 ~電気設備おたすけ通信vol.38~

 

 ~電気設備おたすけ通信vol.38~

 

電気代が高騰している今こそ対策を!

電気代削減の5つの手法

 

今後も続く電気代の高騰!

電気代が高騰している今、電気代を削減する手法をご紹介します!

政府は電力の安定供給と電気代削減のため、今年の冬に原発を最大で9基稼働することを表明しました。新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻により、電気代はかつてないほど高騰しており、供給不足も懸念されているのが現状です。多くの電力を使用する事業者様にとって、電気代の高騰は非常に深刻な問題です。私たちも日々お客様と接する中で、電気代の高騰に悩んでいるというお声を最近はよく聞くようになりました。そこで、今回は事業者様ができる電気代削減方法をご紹介します。皆様にとって有益な情報となれば幸いです。

 

 

 

電気代の仕組み

電気代削減の手法を知るにはまず、電気代の仕組みから抑えておく必要があります。電気代は下図のように決定されます。現在電気代が大幅に高騰しているのは、主に燃料費調整額と再エネ賦課金が高騰していることが大きな原因です。国際情勢による原料価格の高騰が燃料費調整額を引き上げ、再生可能エネルギーの普及が再エネ賦課金を引き上げているのが現状です。

また、基本料金の仕組みもおさえておきましょう。基本料金は最大需要電力(デマンド値)によって決まります。高圧受電500kW未満のお客さまの場合、その月と過去11ヵ月の最大需要電力(デマンド値)の中で最も大きい値が基本料金の計算に使用されます。つまり、一度でも大きなデマンド値がでると、1年間そのデマンド値が適用されます。

以上から、電気代を削減するためのポイントは大きく分けて以下の3つです。

  〇使用電力量を減らす

  〇デマンドコントロールをする

  〇自家発電&自家消費により電力会社からの電力購入量を減らす

 

 

 

電気代削減の5つの手法

 

①省エネ設備の導入(照明・空調設備)

 

資源エネルギー庁によると、製造業などの工場の電気使用の内訳は、生産設備83%、空調設備9%、照明設備8%となっています。

生産設備の電気使用量を削減するのは、生産量を減らすわけにもいかず、また設備更新のための初期費用も高い場合が多いため、空調設備と照明設備を省エネ性能の高い設備へと更新することが一般的です。そこで、空調設備と照明設備の省エネ設備への更新をご紹介します。

 

照明のLED化。白熱灯や水銀灯からの更新すると、75~85%の省エネになるケースも。

近年は価格も下がり購入しやすくなってきたLED照明。白熱灯や水銀灯からLEDに更新することで、消費電力を75~85%削減することができます。省エネ性能の高さから、すでにLED化を進めている事業者様も多いと思いますが、LEDも万能と言うわけではなく、LEDが苦手とする高温環境や超低温環境、オイルミストが充満している環境などでは、すぐに切れてしまうというケースもあります。わたしたちは、そのような通常LEDが適さない環境にも対応できるオーダーメイドのLEDを提供することで、皆様の事業所の照明の省エネをさらに推進することができます。

 

高効率空調への更新。補助金を活用することでさらにお得に省エネを実現できます。

古い空調はエネルギー性能が悪く、その分電気代が高くなってしまいます。最近ではインバータ機能付の空調設備が業務用でも普及し、それによりエネルギー効率は大幅に上昇しています。10年以上前の空調設備を使用している場合、最新型の空調に更新するだけで、電気代を大幅に削減することができます。さらに、経済産業省による「先進的省エネルギー投資促進支援事業」などの補助金を活用することにより、初期費用をおさえてお得に設備更新をすることができます。わたしたちは、補助金を活用した設備更新の提案から申請まで、サポートすることが可能です。まずはシミュレーションを行い、どれくらいで投資回収ができるかを知るだけでも良いでしょう。

 

 

 

②遮熱・断熱対策

 

本誌でもこれまで度々ご紹介してきた遮熱・断熱対策。こちらも電気代削減において非常に貢献度が高いです。夏場は工場は非常に暑くなり、空調代の負担が大きくなりますが、遮熱・断熱対策により室内温度を下げ、空調に係る負荷を軽減することで、電気代の削減につながります。さらに、夏場(冬場)のデマンド値を下げることで、基本料金の低下という効果も期待できます。

 

特に暑さ・寒さを軽減できるのが遮熱シート&遮熱塗料。埼玉県による補助金も活用できます

【遮熱シートとは】

厚さ0.2mmのアルミ純度99%を使用したシートで、天井や熱源設備からの放熱(輻射熱)を97%反射することができます。

室内温度低減による空調代削減効果に加え、熱源設備に貼ることでの保温効果による省エネ効果も見込まれます。

 

【遮熱塗料とは】

中空セラミックバルーンと特殊顔料の相乗効果によって、太陽光を効果的に反射します( 特に近赤外線領域 ) 。また、屋根の形状・種類は基本的に問いません。

これにより、屋根・天井から伝わる輻射熱を抑え、室内温度の低下を実現します。

 

埼玉県は、夏場は非常に暑くなります。また工場も多いため、埼玉県独自の暑さ対策補助金があります。それが「CO2排出削減設備導入補助金」の“暑さ対策設備等導入事業”です。概要は以下の通りです(令和4年度版をもとに作成)。

 

補助対象設備

屋根や外壁への対策:遮熱塗料、遮熱シートの設置など

窓への対策:Low-Eガラス窓への交換、既存窓への遮熱フィルムの貼付けなど

補助対象経費

設備費・工事費

補助率 補助対象経費の1/3(国の補助金等との併用不可)
上限費 300万円

 

 

③EMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入

 

契約電力の削減、つまりデマンド値の制御に最も効果的なのがEMS(エネルギーマネジメントシステム)です。EMSとは、工場やビルなどの施設におけるエネルギー使用状況を把握した上で、最適なエネルギー利用を実現するためのシステムです。わたしたちは、未来工業株式会社様による「電力マネージャーW」というEMSをお客様にご提案しています。他の様々なメーカーからもデマンドコントローラーは販売されていますが、この電力マネージャーWの特徴は「自動制御機能」です。通常のデマンドコントローラーは使用電力量の目標値に近づくと、三色灯で作業員に知らせ、手動で空調機の運転を抑えたり、生産設備の稼働を抑えたりします。一方で、電力マネージャーWは、使用電力量が目標値に近づくと、自動で空調室外機のコンプレッサーの回転数を自動制御します。

導入の際は、埼玉県内の事業者であればEMSの導入で活用できる補助金、「民間事業者CO2排出削減設備導入補助金」の“スマート省エネ技術導入事業”についても検討することをおすすめします。

 

 

「電力マネージャーW」導入による電気代削減事例をご紹介

東北地方の某博物館によるEMS導入による電気代削減事例をご紹介します。

 

 

④自家消費型太陽光発電設備の導入

 

 

FIT制度による売電価格が低下している今、注目されているのが自家消費型太陽光です。自社で発電した電力を売電するのではなく自社で消費することで、電力会社からの電力購入を抑えます。燃料費調整単価や再エネ賦課金単価などの電力単価が高騰している今、自社で発電した電力で賄い購入量を減らすというのは、非常に効果的な電気代削減対策と言えます。

近年では太陽光パネルの価格も下がってきており、投資回収期間も7~9年くらいと以前より短くなっています。また今後も電気代が高騰していくことを考えると、さらに投資回収期間は短くなっていくと予想されます。

さらに、補助金や優遇税制を活用することで、さらにお得に自家消費型太陽光発電設備を導入することができます。

 

 

 

⑤新電力への切り替え

 

2016年の「電力の小売全面自由化」により、これまでは東京電力などの大手電力会社からのみ電力を購入していたものが、新たに参入した「新電力」と言われる電力小売会社からも購入できるようになりました。各社で様々なプランが出されているため、自社の電力使用状況に適した会社とプランを選ぶことで、これまでよりも電気代を削減できる場合があります。

ただし、現在は電気代の高騰により、複数の新電力会社が倒産してしまうなど、非常に厳しい現状にあります。ほとんどの新電力会社が新規受付を停止しているため、注意が必要です。

 

 

 

 

電気代の高騰にお困りの方は、NAKADENにご相談ください

 

電気代を削減する5つの方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?これまでも様々な対策を行ってきている事業者様は多いと思いますが、まだ電気代削減のためにできる余地はあると思います。わたしたちは、電気工事会社として少しでも皆様のお役に立てるよう、電気代削減のための提案も行っています。「電気代の高騰に困っている」と言う方は、お気軽にわたしたちにご相談ください。

 

Youtubeでもこちらの内容を見ることができます!

なお、今回の電気代削減方法の内容は、Youtubeチャンネル「NAKADEN中村電設工業」でも見ることができます。右のQRコードを読み込んで、もしくはYoutubeで「中村電設 電気代削減」と検索してご覧ください。

今回の電気代削減というテーマのほかにも、NAKADENの紹介や皆様に役立つ電気に関する知識を動画で紹介しています。ぜひご覧ください。

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2022/07/01 ~電気設備おたすけ通信vol.37~
 ~電気設備おたすけ通信vol.37~

この時期多くの方が抱えている問題

建屋内の暑さ軽減×電気代削減対策

 

電気代が高騰しています!

本格的に暑くなるこれからの時期、電力使用量はさらに多くなります!

梅雨も明け、本格的に暑くなってきました。皆様お体にはお気をつけください。

さて、ロシアのウクライナ侵攻の影響により、現在電気代がこれまでにないほど急激に高騰しています。今後も高騰することが予測されるうえに、夏場に入ると空調代などにより電力使用量は高くなります。

工場などは多くの電気を使用するため、電気代の高騰に困っている方は多いと思います。

そこで今回は、暑さを軽減しながら電気代を削減する手法を皆様にご紹介します。

 

ポイントは「遮熱」。遮熱対策で暑さ対策&省エネを実現

建屋内の暑さの一番の要因「輻射熱」をカットして空調代を節約

工場などの建物で、最も大きな暑さの原因は「輻射熱」です。輻射熱とは、3種類ある熱(輻射、対流、伝導)の伝わり方のひとつで、電磁波という状態で、物体に触れずとも、また空気などの熱を伝える媒体がない状態でも伝わる熱のことを言います。太陽からの熱が建物の屋根にあたり、その輻射熱がそのまま室内に伝わり室内温度を上昇させます。そのため、いかに「遮熱」(輻射熱をカット)するかが暑さを軽減させるうえで重要です。

 

 

天井や壁、熱源設備に貼るだけで輻射熱を97%カットする「遮熱シート」

【遮熱シートとは】

厚さ0.2mmのアルミ純度99%を使用したシートで、天井や熱源設備からの放熱(輻射熱)を97%反射することができます。

室内温度低減による空調代削減効果に加え、熱源設備に貼ることでの保温効果による省エネ効果も見込まれます。

 

屋根に塗るだけで屋根表面温度を約10℃低減する「遮熱塗料」

【遮熱塗料とは】

中空セラミックバルーンと特殊顔料の相乗効果によって、太陽光を効果的に反射します( 特に近赤外線領域 ) 。また、屋根の形状・種類は基本的に問いません。

これにより、屋根・天井から伝わる輻射熱を抑え、室内温度の低下を実現します。

 

自家消費型太陽光発電

自家消費型太陽光発電を導入すると、発電した電気の分だけ電気代を削減できます。「これまで太陽光発電設備導入の検討だけしたが、導入には至っていない」という事業者様もいらっしゃると思いますが、今こそ導入のチャンスと言えます。電気代が高騰しているということは、ポジティブに考えると投資回収期間が短くなると言えます。補助金や税制優遇を活用することで、さらにお得に導入することができます。

 

デマンドコントロールで電気代削減

電気代削減の第一歩として、まずは「電力の見える化」が重要です。 EMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入により、工場全体の電気使用量だけでなく、各系統ごと、時間ごとに使用電力量を計測することで、具体的な対策を講じ、適切な運用によって電気代を削減することができます。

 

 

電気代を抑えるにはデマンドコントロールが重要

電気代を安く抑えるにはまず、電気代がどのようにして決定しているかを理解する必要があります。

このうち、基本料金は契約電力によって決定します。さらに契約電力は、デマンド値によって決まります。デマンドとは、30分単位で使用した最大電力量のことをいい、1年間で最も使用電力が大きい30分間の値をもとに契約電力が決まります。デマンドコントロールとは、デマンド値に近づいたら自動で電力使用量を制御して、適切に契約電力をおさえることを言います。

 

EMS導入による電気代削減実績をご紹介

東北地方の某博物館によるEMS導入による電気代削減事例をご紹介します。

 

中電のソリューション紹介 「受変電設備の保安点検・補修」

受変電設備は、大きな事故を防ぐために定期的に保安点検を実施することが義務付けられています。しかし、保安点検で機器の劣化・交換などの指摘を受けたにもかかわらず、結局そのまま放置してしまっているという事業者も多いのが事実です。受変電設備の各機器の耐用年数やよくあるトラブルをしっかりと把握し、安全に運用していきましょう。

 

 

受変電設備でトラブルが起こる3大要因

指摘事項があるものの、そのまま放置して対策していない

保安点検で指摘事項として挙がっているものも、予算の確保ができないためにそのままにしていて、結果として故障、大きなトラブルにつながるという事があります。実際に当社も年間2~3事業所ほどは指摘事項をそのままにしていて突発トラブルに発展したという現場に行くことがあります。

良い工事会社の確保ができていない

最初の指摘事項は忘れたころにやってくるものです。いざ指摘事項があってもその時に付き合いのある電気工事会社が対応できないというケースも。日頃から大きな工事も対応できる電気工事会社とお付き合いしておくことが大切です。

雷や漏電などもトラブルの要因

気象災害や使わないコンセントをそのままにしていたために漏電につながったという事案もあります。

使うものだけを通電し、それ以外は遮断するといった細やかなメンテナンスも安定して受変電設備を使用する上で重要な取り組みです。

 

 

よくある指摘事項と各機器の寿命

設備・部品の寿命

最も多い指摘事項が各設備・備品の寿命です。まだ使えるという思い込みが大事故につながりますので早々の交換をおすすめします。

 

遮断部品の機械的故障

受変電設備には物理的に回路を遮断するものが多数あります。その部品のハード面での故障はよくあるものです。

 

LBSの接触不良

機械的なトラブル、それによる接触不良などが起きるケースが見られます。接触不良になると、リークが発生します。

 

配電盤

機器名称

交換推奨年数 機器名称 交換奨励年数

交流遮断器

20年 高圧交流電磁接触器 15年
変圧器 20年 遮断器 20年
コンデンサ 15年 VT/CT 15年
高圧交流負荷開閉器 15年 避雷器 15年
電力ヒューズ 15年 保護継電器 15年

 

 

分電盤

 

機器名称 交換推奨年数

リミッター

(サービスブレーカー)

10~15年

主幹ブレーカー

(漏電ブレーカー)

10~15年

分岐ブレーカー

(過電流遮断機)

10~15年

 

 

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2022/06/02 ~電気設備おたすけ通信vol36~
 ~電気設備おたすけ通信vol36~

設備更新で活用できる

補助金特集


補助金の公募情報が続々と出ています!
お客様の設備更新等の予定をお聞きし、補助金を活用したお得な提案をさせていただきます。
設備の更新や導入を検討する際、補助金の活用もぜひ検討することをおすすめします。
とはいえ、どの補助金が使えるのか、補助率はいくらなのか、どのようなスケジュールで進めるのか等、
すべてを把握するのは非常に大変です。
私たちは、煩雑で膨大な量の補助金情報を整理し、お客様が知っておくべき情報をコンパクトにお伝えいたします。
補助金を活用するかどうかの判断材料となれば幸いです。
また、具体的に補助金を活用しようとなった際も、サポートさせていただきます。
補助金の活用を検討されている方は、お気軽に担当者にお聞きください。



注目の補助金をピックアップ!要点のみをコンパクトにお伝えします。
経済産業省 「先進的省エネルギー投資促進支援事業補助金」
活用しやすいのは、(C)指定設備導入事業
省エネ補助金として代表的なのがこの「先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金」です。
2年前までは「エネルギー使用合理化事業者支援事業」(通称:エネ合)という名前で行われていたものです。
こちらの補助金は、省エネ性能の高い設備への更新に対して補助金が出る事業です。
こちらの補助金は(A)~(D)の4つの区分に分かれます。
(A)先進事業  (B)オーダーメイド型事業  (C)指定設備導入事業  (D)エネマネ事業
中でも一番チェックすべきは、多くの事業者様にとって対象となる(C)指定設備導入事業です。
こちらは、あらかじめ補助対象となる設備がメーカー・品番まで決まっており、対象となる型の設備導入に使える補助金です。


これまでの採択結果からわかる採択されやすい設備は…
昨年の採択結果を見ると、採択率の高い設備は以下の4つです。
●高効率空調
●高性能ボイラ
●冷凍冷蔵設備
●産業用モーター


建屋+LEDで活用可能 国交省 「既存建築物省エネ化推進事業」
国土交通省の補助金で、建築物を対象とした省エネ補助金です。
建屋に合わせて一次エネルギーの省エネ設備導入も補助対象となるというのがポイントです。

既存建築物省エネ化推進事業                

・予算額:66.3億円                     

・補助率:工事費と設備費の合計の1/3以内          

       上限5,000万円(設備部分は2,500万円)  

・エネルギー消費量が20%以上削減される建築物の     

  省エネ改修及び省エネ改修               

  具体的には建屋の省エネ改修工事+LED、空調設備 

  給湯設備、昇降機設備               

・公募期間 : 第一次 令和3年4月19~5月26日 
          昨年は8月9月に第二次・第三次が実施
事務所棟などが対象となります。
応募条件が厳しいですが、採択率は高い補助金です。
条件が合う場合は、ぜひ検討してもらえればと思います。

計画策定と設備投資で活用 環境省 「脱炭素化取組推進事業」
昨年まで行われていたCO2削減ポテンシャル診断事業の後継となる補助金です。
脱炭素化促進計画の策定支援事業と設備更新に対する補助事業の2段構成の補助金です。

二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(SHIFT事業)

①脱炭素化促進計画の策定支援             

 ・補助率: 1/2、上限 100万円             

 ・CO2排出量50t以上3000t未満の工場・事業場を保有  

   する中小企業に対し、CO2排出量削減余地の診断および   

   「脱炭素化促進計画」の策定を支援            

②設備更新に対する補助                

 ・補助率: 1/3                     

 ・上記計画に基づく設備更新の補助 (補助上限1億円)   
  ※条件が揃う場合は上限5億円            
診断から設備導入までを一貫して支援する補助企業です。
計画書作成で費用が発生するのが前回と異なる点ですが、全体像を掴みながら省エネを進めるには有効な取組みです。

自家消費太陽光&蓄電池 環境省「太陽光発電設備等促進事業」
注目を集める再生可能エネルギー。その導入に向けた補助金が環境省より発表されています。
今回の対象は自家消費太陽光設置と蓄電池が対象となります。

ストレージパリティの達成に向けた           

          太陽光発電設備等の価格低減促進事業

①太陽光発電設備(自社所有型)            

 ・4万円/kW + 設置工事費相当額10万円        

②太陽光発電設備(オンサイトPPAモデル)       

 ・5万円/kW + 設置工事費相当額10万円        

③定置用蓄電池                     

 ・6万円/kW + 設置工事費相当額10万円       

・公募期間                       
 令和3年6月7日(月)~6月30日 以降3回を予定    
脱炭素・SDGs・BCPという幅広い領域で注目を集める太陽光発電に関する補助金となります。
検討されている方は、活用可能か是非ご検討ください。

埼玉県 民間事業者CO2排出削減 設備導入補助金
埼玉県では、暑さ対策の設備導入にかかる補助金など、使いやすい独自のものが実施されています。
また、今年度から新たに「脱炭素化枠」というものも新設されています。

スマート省エネ技術導入事業              

・EMSの導入と、CO₂排出量削減のための設備整備事業  

 センサーなどのIoTを活用した省エネ技術導入      

・空調、コンプレッサー、インバータ、太陽光発電設備など

CO2排出削減設備導入補助事業             

・CO2排出量を削減するために必要な設備の導入に関する 

 設備費・工事費                   

・補助率 通常枠:1/4 脱炭素化枠:1/3         

暑さ対策設備等導入事業                

・窓、屋根(屋上)及び外壁に対する断熱、遮熱対策に   

 要する設備の導入に関する設備費及び工事費        
・補助率 1/3                     


NAKADENのソリューション紹介 「工場の暑さ対策」
今、電気代の高騰が深刻化しています。ウクライナ情勢の緊迫化による燃料費の上昇を受け、
法人向けの電気料金はこの半年で6割ほど上昇しています。多くの電力を使用する工場にとって、電気代の高騰は大ダメージとなります。
そこで、電気代削減&環境改善の両方を実現する工場の暑さ対策についてご紹介します。

このようなお困りごとはございませんか?

●屋根や壁からの熱が原因で暑い
●稼働している設備からの放熱が原因で暑い
●湿気がこもる
●空調をフル稼働させても暑い
●空調を稼働する際の制限が多い
●空調代を抑えたい
●低コストで暑さを軽減したい
●暑さが原因で作業員の生産性が下がる
●作業員の熱中症が心配

遮熱&空調・換気設備の選定で暑さ対策&電気代削減を実現
通常の空調をフル稼働させるのではなく、他の観点から暑さ対策を行うことで、
空調にかかる電気代を削減することができます。
ポイントは「遮熱」と「機器の選定」です。

遮 熱

建物内の室温を上昇させる最も大きな原因が、太陽からの輻射熱です。
屋根や外壁が太陽光からの輻射熱を吸収し、天井や壁から室内へと熱が伝わります。
特に、工場の天井付近は夏場は60~70℃ほどまで上昇することがあります。
この輻射熱を遮断することを「遮熱」と言います。
工場の温度を下げる上で、この遮熱対策をしっかりと行うことが非常に重要です。
遮熱シートを天井裏などに貼ることで、室内温度が約5℃低減したというケースも
あります。

空調・換気設備の選定

工場では窓が少なかったり、衛生面の都合で外の空気と遮断されていることがあります。
室内の空気の対流が行われていないと、暑くなった空気が室内にこもり、室温上昇につながります。
熱せられた空気を外へ逃がすことが大切です。
また、空調機の選定に関しても、気化熱を利用して電気代を大幅に削減できる空調機やスポット空調、エリア空調など、様々なタイプがあります。
事業所の稼働状況等を考慮し、最適な機器を選定することで、省エネと暑さ対策を実現することができます。


埼玉県独自の補助金でお得に暑さ対策を行いましょう

中面でもご紹介したように、夏に気温が非常に高くなる埼玉県では、暑さ対策のための補助金が実施されています。
屋根や外壁への遮熱塗料・遮熱シートの設置や、窓の交換や遮熱フィルムの貼付けなどに対し、1/3の補助金が出ます。
この補助金を活用して夏場の暑さを軽減しましょう。

暑さ対策の詳細は以下のリンクよりご覧いただけます!


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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

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当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介を

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いただいています。お手すきの際で構いませんので、

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中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

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2022/05/01 ~電気設備おたすけ通信vol35~
~電気設備おたすけ通信vol35~

図面がない。図面更新できていない。

電気設備図の図面更新します!

 

GW中も電気工事をおこなっておりました!

埼玉県幸手市を拠点に、地域密着の電気工事会社として皆様のお役に立ちます!

実はGWというワードは電気工事の世界では、「グランドワイヤ」といって、
主に雷から保護する避雷針設備のようなものを指しますが(笑)、皆様はGWはどのようにお過ごしでしたでしょうか。
弊社では、おかげさまで、ゴールデンウイークもたくさん工事のお引き合いをいただき、工事をしておりました。
特に連休中にしか止められない電気設備は、キュービクルの更新や移設、増設、保安協会様からご指摘を受けた
キュービクルの内部機器の更新(トランス、遮断機、断路器、開閉器、コンデンサ、ヒューズ、高圧ケーブル、
変成器など)をせざるを得ないため、たくさんのご依頼をいただいておりました。
次回の大型連休の夏休み・お盆中も弊社は対応しておりますので、連休中の電気工事につきましては、
ぜひ、お気軽にご相談ください。

図面がなくてお困りのお客様、多いです。
図面がなくてお困りの方からよくご相談いただきます。このようなお困りごとはございませんか?
✔ 改修後の図面がない、作っていてもまとまっていない  
✔ 完成当時の図面が保管されていない          
✔ 図面がなくトラブルが発生しても原因がわからない   
✔ 工場長など一部の人しか現状を把握していない     
✔ 図面がなく部内共有・引継ぎができない        
✔ 見えていない部分があり、メンテナンスにひと手間かかる
✔ 二次側の単線結線図まで明確にしたい         


中村電設が調査から図面までワンストップで対応いたします!
電気図面を更新するには、受電側から消費側まで一つ一つ追いかけて作成する必要があります。
電気設備図は事業所内の電気系統と使用設備を明確にする図面です。
つまり、どこで何のための電気が使われて、どの位置に取付けているのかを明確にするための図面です。
電気設備図面を作成するには、まずは建物全体図を参考に建屋の寸法を確認するところから始まります。
その後、変電所から分電盤の経路を把握、分電盤以降の設備情報を記録していきながら、
「電気設備の配置図」「配線系統図」「幹線系統図」「分電盤結線図」を作成していきます。


現在の図面の保有状況に合わせた部分更新や既存図面との突合せ、ゼロから作成など、
ご要望に合わせて図面作成をおこないます。
図面の保存状況は各事業所様でまちまちです。
まずは貴社の保有図面状況からお教えください。
それに合わせて、できるだけスマートな手法で図面更新ができるようにご提案します。
軽微な更新作業から事業所全体まで幅広く対応いたします。


電気図面の作成や更新は中村電設にお任せください!
弊社でよくご相談いただくケースをまとめました。
放っておくと後々、面倒だからこそ、早め早めの対応が大切です。
こちらでご紹介するケースをご参考いただき、同じようなケースの場合は、ご相談くださいませ。

よくご相談いただくケース① 図面がなく全貌を把握できていない

≪Before≫
古い工場を買い取ったため、電気設備図がそもそもなく、全貌を把握できていないという状況です。
生産設備を増設したいが、電気容量が足らない、回路が足らないという理由で設備の増設ができないというケースがあります。

≪After≫
電気図面をゼロから作成したことで、全体の把握および二次側の電気設備まで把握できるようになります。
電気容量も調査し、空き容量を把握し、設備の増設も検討することが可能になります。
メンテナンス時や今後の設備改修や移設の際も検討や依頼がスムーズにできるようになります。


よくご相談いただくケース② 増設や改修により従来の図面と一致しない

≪Before≫
増設や改修を繰り返したことで、当初の図面と違ってしまっている状況です。
漏電や電源がこない、電気が通電しないというトラブル時の対応に非常に困ってしまいます。

≪After≫
既存の図面をベースに、新たに増設や改修した設備を調査し、付け足していきます。
当初と電気容量も変更しているため、現在の電気容量含めて調査していきます。
新しい図面化により、配線や設備の位置を把握することができ、トラブルが起きても迅速な対応が可能になります。


よくご相談いただくケース③ 一部の人間のみが設備情報を把握している

≪Before≫
工場長や設備担当しか配線や設備の配置を把握していない状況です。
工場長や設備担当も高齢になり、引継ぎが必要となりますが、引継ぎしようにも、
図面化されていないため引継ぎがうまくできない状態です。

≪After≫
図面を作成し、設備情報や配線、配置を可視化したことにより、スムーズな情報共有、
設備担当者への引き継ぎが可能になります。工場運営を長期的に考え、工場を長く使い続ける場合には、
電気設備の図面化は必ず必要です。

図面がない、従来の図面と現在の設備情報が一致しない、一部の人のみが設備情報を
把握しているなどのお悩みは、中村電設工業までご相談ください。


キュービクル・分電盤の錆・腐食にお困りのお客さま向け
キュービクルは、様々な機器が銅板製のBOXに収納されています。
錆びが生じるとそこから急速に腐食し穴が空いてしまいます。
そこから水漏れが生じて漏電などを引き起こすため、塗装などの修理が必要です。

錆・腐食している電気設備におすすめの超密着塗着補強コーティング

メーカーが独自開発した「ナノ密着技術」と「塗装補強技術」のコーティングにより、
あらゆるものの防錆・補強を可能にします。塗料の粒子をナノサイズ化することで微細な隙間に入りこみ、
粒子が塗装面にしっかり密着し、塗装の剥がれを抑制することができます(通常の塗装は粒子が大きい)。
さらに、補強成分を混ぜることでボロボロの金属(キュービクルの鋼板製の外壁)を防錆・補強・補修コーティングできます。
塗膜面の強度はなんとコンクリート対比“20倍”となり、塗装対象物の長寿命化を実現します。


電気設備に超密着塗着補強コーティングをおこなうと・・・!
元々、キュービクルの錆が余りにひどいため、更新を考えていましたが、新設の予算を確保するのが難しく、
なかなか投資ができずにいました。
また、錆びた穴から雨水がたまり、漏電の危険性を抱えていました。
そこで、補修・防錆が可能な超密着塗着補強コーティングを実施。
諦めるしかなかった錆や腐食を再生させ、キュービクルを延命化することができました!


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小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

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2022/04/01 ~電気設備おたすけ通信vol34~
 ~電気設備おたすけ通信vol34~

照明のLED化や受変電設備工事など中村電設の得意工事

 

 

新年度が始まりました!今年度もよろしくお願いします!

埼玉県幸手市を拠点に、地域密着の電気工事会社として皆様のお役に立ちます!
新年度が始まり、弊社でも新入生が入社しました。2022年度も皆様のお役に立つために、鋭意努力してまいります。
今回は、「中村電設工業の得意工事」特集です!
弊社は、地域密着を活かした電気工事をおこなっておりますが、その詳細な強みまでは、まだまだお客様にお伝えしきれておりません。
そこで、弊社が得意とする電気工事の中でも引き合いが多い、「LED」と「受変電設備」に絞って、ご紹介いたします。
実は、「LED」と一口に言っても本来は“現場環境に合った選定”をしないと、すぐに劣化し、ランプが切れてしまいます。
また、「受変電設備」の内部機器の老朽化や保安協会様からの指摘事項を放っておくと、停電や波及事故につながるといった恐れもあります。
今回は「LED化する際のポイント」と「受変電設備工事の内部機器の更新」における注意点をご紹介しますので、ぜひ、最後までご一読ください。


事業所内でまだLED化していないところはありませんか?
各メーカー、すでに水銀灯・蛍光灯の生産終了。
さらに、水銀ランプの製造・輸出入が禁止されています!

国内メーカー各社が水銀灯・蛍光灯の生産終了を発表しています。三菱電機照明は
LED照明など高効率照明の普及による蛍光灯の販売数量の減少に伴い2020年3月末
をもって大半の蛍光灯ランプの生産を終了し、パナソニックは「水俣条約」に伴い2020年6月末に水銀灯(ランプ)を生産終了しています。
このようにメーカー各社が水銀灯・蛍光灯の販売を終了している中で、交換時期がきた場合はLED等への交換が必要となります。

中小企業でも取り組むべき課題となりつつある脱炭素。
LED化も、「省エネ」という観点で立派な脱炭素の取り組みのひとつと言えます。

2021年は脱炭素元年と呼ばれ、多くの大手企業がカーボンニュートラルを表明した年になりました。
2022年は、その脱炭素の流れが加速化し、それに応じて中小企業でも、取り組むべき課題になっています。
特に大手企業のScope3(サプライチェーン排出量)は、中小企業のScope1,2にあたることから、
大手企業からのCO2排出量の削減要請が日に日に強まってきている状況にあります。
「LED化」は、Scope2の削減をおこなうにも簡単な方法の一つです。
既存の照明に対して、LED化をおこなうだけで、CO2排出量が50%~90%近く削減できます(照明のCO2排出量に限る)。
LED化できていない箇所があるお客様は、CO2排出量削減という点からもぜひ、ご検討ください!

超高温・超低温環境やオイルミスト環境、強酸や強アルカリを使用する化学薬品工場、
プレス機やクレーンの振動が大きい箇所のLEDは、すぐに劣化します。
現場に合ったLEDを選定しましょう!

通常、LEDは半導体製品のため“熱に弱く”、一般的なLEDの周囲温度-20℃~+40℃の範囲以外では寿命が短くなります。
また、粉塵やオイルミストなどが器具に蓄積すると放熱が出来なくなり内部温度が上がり、同様に短寿命の原因となります。
そのため、空調の効かない工場や鉄工所、溶接工場などではLED照明を導入しても数年で切れてしまうのです。
また、強酸、強アルカリを使用するような化学薬品工場、振動が激しい金属加工工場でもよく切れてしまうことがあります。
弊社では、現場環境に合った最適なLEDを選定して、保証付きでご提案いたします。ぜひ、ご相談ください。


受変電設備の工事は中村電設にお任せください!
工場に必要不可欠な電気を安全な形で供給する受変電設備。
定期的な保安点検が義務付けられていますが、そのまま放置してはいませんか?
どこに頼めばよいかわからないという方は、実績豊富な私たちにお任せください。

受変電設備内の各設備の耐用年数
下記は、高圧受変電設備の主な内部機器の交換推奨年です。
それぞれ重要な役割を持っており、どれか一つでもトラブルがあれば、大事故につながりかねません。早めの更新を心掛けてください。
弊社では、使用設備の現状を保安点検報告書を確認して、適切なタイミングで更新をご提案いたします。
機器名称 交換推奨年 機器名称 交換推奨年
変圧器 20年 電力フューズ 15年
遮断器・断路器 20年 VT/CT 15年
高圧交流負荷開閉器 15年 避雷器 15年
コンデンサ 15年 高圧ケーブル 15年

 




変圧器をトップランナー基準以上に変更するとコスト削減&CO2排出量削減!
30年以上前の変圧器をトップランナー変圧器に更新してエネルギー効率が訳50%上がります。
変圧器をトップランナー基準以上に更新した場合の使用電力量の削減、電気料金の削減、CO2排出量の削減イメージを下記にて整理いたしました。



電気に関する課題解決は中村電設工業へ!
多くの事業者様が抱えている問題に対する解決策を、私たちはソリューション提案と呼んでいます。
業種関係なく共通して抱えている問題や、業種特有のニッチな課題など、様々な解決策をHPでも公開しています。
今回はその中でも、「工場の省エネ」についてご紹介したいと思います。
すでに取り組んでいて次何をすればいいかわからない、、、などといった方も必見です!

工場の省エネルギー提案
弊社は、製造工場の省エネルギー提案について、数多くの実績を持っております。
一般的な提案ではなく、お客様の現場状況を踏まえた提案活動を行っています。
「省エネ施策が尽きた」「今後の方向性を一緒に考える機会が欲しい」そのような事業者様に喜んでいただいています。
お気軽にご相談ください。

中村電設工業の省エネ提案の3つの特徴
既存設備の活用が優先

電気からガス・油、更には水までトータル削減

提案から施工まで一貫対応


中村電設工業が省エネ提案が可能な設備の例



お恥ずかしながら・・・
「中村電設さんってこういうのもできるのね」というお声頂きます
前回のおたすけ通信でご紹介した当社の新しいホームページ(通称:なかでんソリューションズ)。
多くの方々にご覧いただけており有難く思っております。
その中で、当社の事業概要を改めて知っていただけ、お声がけいただくことも増えてきました。
是非、一度ご覧いただけますと嬉しく思います!
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2022/03/01 ~電気設備おたすけ通信vol33~
 ~電気設備おたすけ通信vol33~

タイプ別解説 貴社に最適な太陽光発電はコレだ!

 

 

電気代削減にも脱炭素化にもおすすめ!自家消費型太陽光発電
今注目の自家消費型太陽光発電とは?
自家消費型太陽光発電とは、建物の屋根や、敷地内に太陽光発電設備を設置し、
創った電気を自社で消費する方法です。
「電気の自給自足」となることから、使用電力量を抑えられるとともに、
再生可能エネルギーを使用するため、CO2削減等様々な付加価値を出すことが出来ます。



自家消費型太陽光発電の4大メリット
自家消費型太陽光発電には、電気代削減の他、多くのメリットがございます。
補助金や優遇税制などの制度も存在します。

1.電気代削減に繋がる
発電した電気は自家消費できるため電気代の削減に繋がります。


2.BCP対策に繋がる
もしもの災害時にも、発電した電力を使用することで事業を継続できます。


3.脱炭素の取り組みになる
発電時にCO2を排出しない再エネの導入は脱炭素の取り組みに繋がります。


4.各種支援制度が使える
太陽光発電の導入には補助金や優遇税制などの制度が活用できます。



自己所有型と0円設置型はどう違うの?
自家消費型太陽光発電には、自己所有型と0円設置型の二つの設置タイプがあります。
自己所有型は需要家自らが太陽光発電の設置費用を負担する設置方法です。
設置費用を全て自社で負担するため、発電した電気はすべて無料で自家消費することができます。
一方、0円設置型は別の事業者が需要家の屋根上に無償で設置する設置方法です。
設置費用は需要家が電気代やリース料といった形で、事業者に支払います。



設置タイプ・容量別おすすめ自家消費型太陽光発電一覧



自家消費型太陽光発電に関するよくある質問
自家消費型太陽光発電の0円設置モデルを検討されるお客様からいただく質問をまとめました。
設置をご検討されている企業様はぜひ参考ください!

Q.工事の際には停電しますか?
A.はい。キュービクル、分電盤を工事するため、感電防止のために、
  数時間程度停電が必要となります。
  まずは既存の受変電設備を確認させていただいた上、
  工事日についてはご相談させていただきます。

Q.どんな屋根が良いのですか?
A.基本的に以下の屋根であれば、検討できますが、事前に現地調査等の上、
  設置可能か最終判断をさせていただきます。(追加工事が必要になることも有り)


Q.屋根へはどの程度重量が掛かりますか?
A.「約13kg」とお考え下さい。
  太陽光パネルは1枚当たり(1.6㎡)約19kgです。
  また、止め金具が、パネル1枚当たり約2.4kgです。
  つまり、19kg+2.4kg=21.4kgが1枚当たり重量になります。
  これを平米当たりに換算すれば、
  21.4kg÷1.6㎡=13.3kg/㎡となります。


具体的な導入までの流れと必要な資料
自家消費型太陽光発電を導入する場合、まずは現在の電力使用量等を確認させていただくことになります。
電気料金明細や、30分毎のデマンドデータ、そして設置予定場所の屋根図面などが必要になります。


 

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2022/02/04 ~電気設備おたすけ通信vol32~
 ~電気設備おたすけ通信vol32~

地域に寄り添う電気工事会社の脱炭素提案


脱炭素は時流へ!第一歩を踏み出す為に!
考えるよりも第一歩を踏み出す方が大切です!
そのサポーターになれるよう当社も頑張ります!
先日、とある製造業の生産技術の担当の方と面談する機会がありました。
その方は生産技術部に配属後5年、30代後半の課長職を担当している方。
直近2年程で、工場の生産設備である工作機械4台を補助金を活用して更新。
また、コンプレッサの配管を工夫する等といった取り組みを主導されており、月間800万円であった電気代を
600万円まで落とすことに成功したそうです。非常に素晴らしい取組みをされているなと感じました。
そして、私達中村電設工業は、電気工事会社という立場から、そのような方々の支援・サポートをすることが
重要であると感じました。
脱炭素という大きなトレンドが動く今、皆様の良きパートナー・相談相手となるべく、私達もより学び、
皆様のお役に立てるよう頑張っていきたいと思った次第です。
2022年、皆様により良い価値を提供できるよう尽力してまいります!



どうなる脱炭素?製造業が取り組む切り口とは?
脱炭素は大きなトレンドです。誰が第一歩を踏み出すか?という
考えもありますが、自社がどの一歩を踏み出すかを考えることが大切です!
「SDGs」」「ESG」「脱炭素」・・・
これら世界的なキーワードを身近に感じるようになったのは直近5年程でしょうか。
「それって利益も出てメリットあるの?」と考えはするものの、そこが紐づかないために具体的な一歩が
見いだせていない方が多いと思います。
世の中の潮流を整理し、その取り組みの有効性について考えていきたいと思います。

脱炭素は“これから”合理性が伴うものとなるように世界全体が動いていきます。

今回は特に「脱炭素」にフォーカスしていきたいと思います。
CO2を削減する事は具体的な施策として「省エネ実践」「再エネ利用」をすることになりますが、この領域は投資効果が得られるものが限られている領域でした。
しかし、世界的な炭素税の動き(CO2排出量あたり●●円)や、株式市場におけるプライム市場の上場企業に対して
TCFD(環境施策の報告)の開示義務が課せられることから、より多くの投資家を持つ会社、より多くのエネルギーを
使用している事業者から順番に取組む必要性が出てくることになります。

中小企業にもその影響は波及することに。
大手企業との取引要件に脱炭素という項目も。

「大手だけが行うべき取り組みだ」と考えてはいけません。脱炭素の取り組みの一つであるCO2排出量算出の過程には
「サプライチェーンを含めたCO2排出量」という項目もあり、実際に部品供給会社に対してCO2排出量削減をもとめる動きも起きています。
自社の売上を作る上で、脱炭素も重要なテーマになるという事です。

前向きに取り組めば、勿論メリットもあります!先んじて第一歩を踏み出すことが重要です。

この大きな流れは単に「やらなくてはならいもの」なのか?いえ、取り組み方によっては
非常に大きなメリットを得ることができます。
例えば、同業他社に先んじて脱炭素に取組むことで販路拡大のチャンスもあるでしょう。
また、人材採用トレンドの一つとして「環境への取組み」が企業を選ぶ要素として大きなウェイトを
持つようになってきています。
非常に難しいテーマではありますが、向き合い方次第。中村電設工業は、より合理的に実現性のある形を皆様へ提案し、
この流れを推進しています。


中村電設工業の脱炭素提案ステップ1・2・3
社内にはいろいろな役割を持つ方がいて、その立場によって「脱炭素」への見方・見解も様々です。
私達は地域に寄り添う電気工事会社として、皆様の課題を一緒に解決する取り組みを進めています。


脱炭素へ取り組む本来のステップは「見える⇒減らす⇒埋合せる」
脱炭素の取り組みの正攻法は
①見える(CO2排出量を可視化する)
②減らす(設備投資・運用改善等でCO2排出量を削減する)
③埋合せる(それでも足りない削減量を排出権取引などで補う)という流れです。
しかし、その為にはトップダウン等の強烈な先導力が必要。電気・設備担当の身としてどのように推進をしていくのか…
というご相談をよくいただきます。


私達の脱炭素提案は「スモールスタート⇒再エネ活用⇒国策活用」
私達は担当者発信で実現できる脱炭素が大切であると考えています。
その為には、「脱炭素に挑戦している」という社内風土づくり、皆様の操業に影響を掛けない施策から順番に展開をしていくことが重要であると考えています。
当社の脱炭素提案のステップをご紹介します。

STEP1 先ずは小さな成功体験を!デマンドコントロールによる電気代削減から!

小さな成功体験作りから一緒に進めていきましょう。
当社ではその一歩目としてデマンドコントロールシステムをご提案しています。
事業場内の電力状況監視、状況に応じた空調設備の制御を通して、省エネ&電力代コスト削減を実現します。
電力の見える化と省エネメリットを両方同時に取組むことができ、投資しやすい金額帯でご提案ができる為、
脱炭素の入り口として最適であると考えています。(もちろん、その他省エネ施策も多数あります!)

STEP2 次は太陽光発電・自家消費に!太陽光は「投資回収できる」設備です!

次は大型投資ですが、太陽光発電に挑戦をしていただきたいと考えています。
当社も昨年より自家消費太陽光の提案をスタートしましたが、多くの反響を頂いています。
今までの経験からそのポイントをご紹介すると・・・
①投資回収は長いが確実に(それでも短くなっています)
太陽光発電の投資回収期間はどれくらいだとお考えでしょうか?
現在の電力単価で概算すると、8~13年ほどで投資回収ができるものが多くなっているように感じます。
(時には7年を切る案件も・・・!)
②CO2排出量削減において大きなインパクト
電気を再エネに変えるというのは脱炭素において大きな成果につながります。
(電力を再エネ100%にしてしまえば、電力使用によるCO2排出量はゼロ)投資は大きいですが、最も効果的な手法と言えます。
③補助金の活用も!
自家消費太陽光は国をあげて推進されており、現在は補助金が出されています。
ただ、今後の時勢から「太陽光導入が当たり前」になると補助金が出されなくなる可能性もあります。今が補助金活用のチャンスと言えます。

STEP3 補助金を活用して設備更新!国策は「未来の日本」の為の国のサポート策!

そして最後は、国策を上手に活用して設備更新を進めましょう。
省エネ率の高い設備は高価ですが、それの導入を推進する為に国は補助金を設定しています。
上手に活用することで、エネルギー使用量を削減し、CO2排出量を減らしていく事ができます。


電気に関する課題解決の中村電設工業へ!
より皆様の短期・中長期的な課題を一緒に解決していくパートナーと成長していくべき、
当社の取り組みをまとめてみました。
今すぐの補修・メンテナンスから、来期予算策定のための対応、中長期的に技術継承をするための図面整備、
会社の成長に合わせた投資検討まで幅広くサポートさせていただいています。
お客様の課題を解決するものを「ソリューション提案」と呼び、力を入れています!
省エネ提案

導入しやすい省エネ商材を紹介し、3~5年などの短期間で投資回収を実現できる省エネ対策をご提案します。
現場診断も実施しています。

電気図面作成

設備改造を繰り返し現状と合致した電気図面がない工場も多々。
当社では、現場に合わせた図面更新の助勢作業を対応しています。

電力の見える化IoT提案

電力の見える化はIoT・スマートファクトリーの第一歩です。
手軽に行えるスモールスタートIoTをご提案します。

自家消費太陽光

今は自家消費太陽光の時代。現在では短期間で投資回収ができるものもあります。
注目を集める脱炭素の取り組みを支援します。

省エネ補助金提案

補助金を活用した設備改造工事をサポートします。
補助金の公募情報などのお客様に役立つ情報の発信もおこなっています。

受変電設備補修

受変電設備の定期保安点検で指摘を受けた設備について、補修工事を行います。
各設備の寿命を延ばすご提案もします。


お恥ずかしながら・・・
「中村電設さんってこういうのもできるのね」というお声頂きます
前回のおたすけ通信でご紹介した当社の新しいホームページ(通称:なかでんソリューションズ)。
多くの方々にご覧いただけており有難く思っております。
その中で、当社の事業概要を改めて知っていただけ、お声がけいただくことも増えてきました。
是非、一度ご覧いただけますと嬉しく思います!
こちらのQRコードよりアクセス!


小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

ご挨拶~自慢の社員がご納得いただく工事を納めます~
一人一人の”顔“が見える電気工事会社へ!●当社Youtubeチャンネルのご紹介●

当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介を

させていただいています。

いただいています。お手すきの際で構いませんので、

是非ご覧いただけますと幸いです。
中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

youtubeチャンネルはこちら!  

2022/01/05 ~電気設備おたすけ通信vol31~
 ~電気設備おたすけ通信vol31~

中村電設工業の工事提案ご紹介

コンセント一つから脱炭素・省エネ提案まで対応

 

 

本年も中村電設工業を宜しくお願いします!

明けましておめでとうございます。小さなお困り事からお気軽にご相談ください!

2022年がスタートしました!
世の中を見渡すと脱炭素をきっかけとした新たなスタンダードへの動き、半導体や非鉄金属不足等今までにはない変化が起きています。
変化も上手に向き合う事で成長につながると信じております。
私達、中村電設工業は、電気工事会社という立場から皆様の電気設備をお守りするという役割に併せ、
今後の世の中に必要とされる工事会社として成長を続けていきたいと考えております。
その一つとして、以下にあるような課題解決を推進するような提案にも挑戦しています。
今年も皆様のお役に立てますと嬉しく思います。本年も宜しくお願い致します!

私達、中村電設工業が行っている工事種類について
■小さなお困り事から解決・サポートしています!
私達、中村電設工業は埼玉県幸手市に拠点を持つ電気工事会社です。
今までは、建設会社様から頂く工事や公共工事を主として事業を営んできました。
その中で、約3年前から民間事業所の物件対応も拡大し、現在では当社の注力テーマになっています。
新設時の工事だけではなく、改修やレイアウト変更時の電源工事、その他LED化や電気図面の整理まで幅広く対応をしています。
受変電設備工事

引き込み工事、受変電設備の設置、機器の増設及び交換工事から、定期点検やメンテナンス、さらには劣化防止対策まで。

動力設備工事

動力機械へ電気を供給するための各種分電盤、動力盤の設置から、具体的な機械との繋ぎ込みを行います。
設備の増設などに伴う電源の確保も対応します。

盤改修工事

お客様のご要望に合わせて、分電盤・動力盤の新設・更新を行います。
工場レイアウトの変更や設備増強時に必要な場所に電気を誘導する為の工事です。

電灯・コンセント工事

オフィスや工場のコンセント工事や、電灯工事を行います。
コンセント工事では、電圧に合った適切な配線を敷設します。
電灯工事では、LED化や高所での作業など、様々なご要望にお応えします。

構内幹線敷設工事

受変電設備から各設備まで、事業所内のあらゆるところに電気を供給するための電線を張り巡らせる工事を行います。
ケーブルラックのルート変更なども行います。

各種設備工事

お客様のご要望に合わせて、分電盤・動力盤の新設・更新を行います。
工場レイアウトの変更や設備増強時に必要な場所に電気を誘導する為の工事です。

お客様の課題を解決するものを「ソリューション提案」と呼び、力を入れています!
急なトラブル対応は勿論のこと、今までに積み上げてきた実績・技術を基にお客様の課題を解決する提案にも注力をしています。
現在は喫緊の課題ではないものの、将来的には取り組まなければならない。
そのような課題感を共有し、みなさまの状況に合わせた提案を心がけています。
省エネ提案

導入しやすい省エネ商材を紹介し、3~5年などの短期間で投資回収を実現できる省エネ対策をご提案します。現場診断も実施しています。

電気図面作成

設備改造を繰り返し現状と合致した電気図面がない工場も多々。当社では、現場に合わせた図面更新の助勢作業を対応しています。

電力の見える化IoT提案

電力の見える化はIoT・スマートファクトリーの第一歩です。手軽に行えるスモールスタートIoTをご提案します。

自家消費太陽光

今は自家消費太陽光の時代。現在では短期間で投資回収ができるものもあります。注目を集める脱炭素の取り組みを支援します。

省エネ補助金提案

補助金を活用した設備改造工事をサポートします。補助金の公募情報などのお客様に役立つ情報の発信もおこなっています。

受変電設備の補修

受変電設備の定期保安点検で指摘を受けた設備について、補修工事を行います。各設備の寿命を延ばすご提案もします。

当社工事概要をご紹介しています!

一つのパートナーとして電気工事を納める会社に。
当社の工事概要についてご紹介しているホームページです!
当社では、12月より自社のコーポレートサイトとは別に工事概要や事例などを記載しているホームページを開設しています。
ご紹介に留まらず、電気設備担当者の方のヒントになるようなホームページ作りを心掛け、製作をしています。
これから注目を集める脱炭素、省エネ、太陽光発電といった事にも記事を掲載していますので、是非一度ご覧いただけますと幸いです。
こちらのQRコードよりアクセス!


2022年は「設備更新で補助金活用」チャンスの年です!
2022年は設備更新で省エネ補助金を活用しやすい「チャンスの1年」になりそうです。
その理由は、12月に発表された補正予算に設備更新に活用できる補助金の概要が盛り込まれていたためです。
これから各細目が決まりますが、予算状況を見る限り、2度申請チャンスがある年になる見込みです。

令和3年度経済産業省「先進的省エネルギー投資促進支援事業(C)指定設備導入事業」
これと同等の補助金が2022年は2度予定されています。
「先進的省エネルギー投資促進支援事業(C)指定設備導入事業」は経済産業省が令和3年度からスタートした国内最大級の省エネ設備投資に関する補助金です。
新設した段階で、以降10年間は本事業を継続するという記載がありました。
更に、12月の国会で補正予算が決定。その一つに「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」がありましたが、
そのPR資料を見る限り、上記と同様の補助金であるとみられます。

以下の設備の更新予定であれば補助金活用の可能性があります!
※「先進的省エネルギー投資促進支援事業(C)指定設備導入事業」採択結果(参考資料)


令和3年度補正予算
省エネルギー投資促進支援事業費補助金
・補助金額:100億円
・現状:執行団体の公募締切2021年12月27日
・予想スケジュール
 執行団体決定 : 2022年1月
 公募要領発表 : 同上
 公募期間    : 2022年2~3月(予想)
 採択発表    : 2022年4~5月(予想)

令和4年度本予算
先進的省エネルギー投資促進支援事業
・補助金額:概算要求額350億円(令和3年度実績325億円)
・現状:予算決定待ち
・予想スケジュール
 公募期間    : 2022年5~6月(予想)
 採択発表    : 2022年8月(予想)
 ※補正予算の為、後ろ倒れになる可能性有

小さい設備の工事・メンテナンスもお気軽へご相談ください

電気工事会社は規模によって対応できる工事種類が異なります。
中村電設工業では小さな工事であっても小回りを利かせながら高い工事品質で納めます!
小規模な弱電工事から大きな電気工事まで中村電設工業にお気軽にご相談ください!

 

ご挨拶~自慢の社員がご納得いただく工事を納めます~
一人一人の”顔“が見える電気工事会社へ!●当社Youtubeチャンネルのご紹介●

当社では、お客様にご安心いただくための取組として、Youtubeチャンネルを開設し弊社スタッフや取組みの紹介を

させていただいています。

いただいています。お手すきの際で構いませんので、

是非ご覧いただけますと幸いです。
中村電設工業では工事対応・品質は大前提として、皆様の

電気工事パートナーとして相応しい企業へと成長すべく、

新たな一歩を継続して歩み続けます。

 

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2021/12/03 ~電気設備おたすけ通信vol30~
 ~電気設備おたすけ通信vol30~

省エネ・脱炭素

補助金概算要求

 

各省庁からの概算要求情報をご紹介!来年度の活用へ!

省エネ・再エネ設備投資に関する国の予算の概算要求が定まりました!
気が付けば12月。今年もあっという間に過ぎていってしまいそうです。
昨年はコロナ禍で年末の雰囲気はあまり感じられませんでしたが、今はひと段落し、年越し感が出てきているのではないでしょうか?
今回は、来年度の設備投資の参考にしていただくための補助金情報をまとめてご紹介します。
国の補助金は概算要求と呼ばれる予算建てからスタートし、予算会議を経て来年4月から執行されます。
その概算要求状況についてお伝えします。まだ、確定事項ではありませんが、大枠の方向性が見えるものです。
設備投資の参考にしていただけますと幸いです。ご不明点などはお気軽にご相談ください。

【経済産業省】エネルギーの合理化を推進する為の補助金
経済産業省はエネルギーの合理化を実現させる為に補助制度を行っています。
合理化というのは、クリーンに電力を創出し、また、できる限り効率良くエネルギーを活用することを指しています。
実現にあたっては設備導入の投資が大きくなってしまうという懸念点がありますが、それを補助することで各種設備を普及させ、合理化を推進させています。
国内最大級の省エネ補助金を設定しているのも経済産業省です。

■先進的省エネルギー投資促進支援事業費補助金■


令和3年度実績 325億円 ⇒ 令和4年度概算要求額350億円
国内最大級の省エネ補助金である「(通称)エネ合」の後継型として令和3年度からスタートしたのが本補助金です。
補助金予算は、従来のよりは少額ながらも国内最大規模であることは変わらず、多くの事業者が注目をする省エネ補助金です。
・補助概要:以下4つの形態から自事業所に合致するものを選びます。
 (A)先進事業 : 登録リスト化される先進性の高い設備の導入
 (B)オーダーメイド型事業 : 設計・製造を伴う設備の導入
 (C)指定設備導入事業 :特定機器の導入に関する補助
 (D)エネマネ事業 : エネマネ事業者と一緒に取組む省エネ設備導入
・補助額 : 事業規模や上記形態により 定額、1/3、1/2が補助
令和3年から令和12年までの10年間の事業であると公表されている為、来年度以降の更新予定設備がある場合も検討することが可能です。

■需要家主導による太陽光発電導入加速化補助金■

新規補助金 ⇒ 令和4年度概算要求額80億円
令和4年度にスタートする自家消費太陽光に関する新規補助金です。
非FIT/FIP・非自己託送の太陽光発電設備に関して支給される補助制度です。
要するに、自家消費太陽光の事を指しています。
太陽光発電は、FIT制度により一定数量の普及が実現しました。
しかし、FIT単価の下落により魅力度が相対的に下がったと認知され、今に至ります。
現在、太陽光発電の主流は自家消費に関するものです。
本補助金をはじめとして各種補助制度が充実し、また、脱炭素の観点からも再生可能エネルギー由来の電力の確保は重要な課題になってきています。
・補助額 : 1/2等を予定

【環境省】脱炭素を実現させる為の補助金
環境省の取り組みの方向性は環境保全。そして、現在目下の課題が脱炭素です。
脱炭素を実現させる為には、化石由来の燃料の消費量削減、エネルギーの高効率活用が必要となります。
それを実現させる為の補助制度を展開しています。

■工場・事業場における先導的な脱炭素化取組推進事業(SHIFT事業)■

令和3年度実績 40億円 ⇒ 令和4年度概算要求額40億円
環境省は以前「CO2ポテンシャル診断事業」と呼ばれる省エネ診断とその診断結果を実現させる為の設備投資に関して補助を行っていました。
令和3年にその後継の補助金として設定されたものが本補助金と言えます。
・補助概要&補助額:以下2つの事業があります。
 ①脱炭素化促進計画策定支援 : 1/2 ※上限100万円
 ②設備更新補助 : 1/3
  但し、工場・事業場単位で15%以上削減の場合上限1億円。
  主要なシステム系統で30%以上削減の場合上限5億円。
令和7年度までの事業とされています。

■グリーンリカバリーの実現に向けた中小企業等のCO2削減比例型設備導入支援事業■

新規補助金 ⇒ 令和4年度概算要求額8億円
中小企業を対象に、省CO2設備の導入を促進する為の補助制度となっています。令和4年度の新設補助金となっています。
・対象設備 : 空調機、給湯機、冷蔵冷凍庫、ボイラ、高機能換気、EMS
・補助額 : 以下2つの低い方の金額(上限5000万円)
 (A) 年間CO2削減量×法定耐用年数×5000円/tCO2
 (B) 総事業費の1/2 ※空調等とセットで高機能換気導入時は2/3

■PPA活用等による地域の再エネ主力化・レジリエンス強化促進事業■

令和3年度実績 50億円 ⇒  令和4年度概算要求額37.8億円
注目を集めるPPA導入に関する補助制度です。
太陽光発電の導入方法は様々な手法があり、その一つがPPAと呼ばれる「発電事業者が、企業等の 敷地内に太陽光発電設備を設置し、 発電設備からの電力を供給する」というものです。
本補助金の設置により、PPA導入時における条件が緩和され、導入事業者にとってメリットが創出されることが予想されます。

【国土交通省】建物という視点から省エネを実現させる
国土交通省は建築物の省エネ化を推進することで省エネ・脱炭素に貢献するという方向性を取っています。

■環境・ストック活用推進事業(既存建築物省エネ化推進事業)■

令和4年度概算要求額87.98億円(1.17倍)
躯体を含み、省エネ設備導入などを含む省エネ化改修に関して補助を行うという補助制度です。
上限額も大きく、また、LED照明化、空調設備の導入なども含まれるという点が特徴です。
躯体に関する省エネ工事とは、断熱材の設置窓ガラスの複層ガラス化等となります。
通年、工場は含まれず、オフィス棟などが対象となっています。


中村電設工業トピックス!2021年11月~12月の取り組み
中村電設工業は創業以来幸手の地にて事業を営んでまいりました。
11月15日、現状の事業所の場所から徒歩5分ほどの場所に、新社屋を開設することとなりました。
また、当社の取り組みをご紹介するホームページを既存サイトとは別に開設。
当社の事業についてより多くを知っていただく場としてご利用いただけますと幸いです。

2021年11月15日 新社屋へ移転しました!

既存社屋から徒歩5分ほどの場所に新設。
この度、当社は新社屋を建設、移転